優秀な人材を採用できる採用サイトを作るためのポイント

2020.12.29

集客・求人

こんにちは。
大阪でWEBコンサルティングとWEB制作をしているワイズオフィスです。

今回は採用サイトについて書きたいと思います。

採用サイトとは

採用サイトとはその名の通り、採用を目的としたサイトです。

通常のサービスサイトとは異なり、サービスを提供する企業への求人を目的としているのでターゲットしているユーザーが異なります。
ユーザーからすればサービスを享受したいのか、求職をしたいのかでサイトに対して求める価値は異なり、1つのサイトでその2つの価値を実現しようとすればその効果は弱まってしまいます。サービスサイトと採用サイトを分けることで、ターゲットとなるユーザーが異なる2つのサイトにそれぞれコンセプトに沿ったデザイン、コンテンツを設置することができるようになります。

求人に力を入れている企業の多くは、求人ポータルサイトなどでの広告費や価値の最大化に対して悩みを抱えております。

採用サイトは求人ポータルだけでは実現できない領域を補う手法として活用されてきております。

優秀な人材を獲得するために

ただ、採用サイトをつくれば優秀な人材を獲得できるわけではありません。

自分たちが獲得したい優秀な人材を明確にしつつ、その優秀な人材が「求める情報を掲載する」ことが重要です。

彼らはどのような情報を求めているのでしょうか。

私どもの今までの経験から、下記の4つの情報が多く求められています。

・会社のビジョンに共感できるか
・どのような事業、サービスを提供しているのか
・どのような人たちとどのような環境で働くのか
・どのようなキャリアを描けるのか

そしてそれぞれの情報を効果的に届ける必要があります。

会社のビジョンをアピールする

トップページのメインビュー周辺にメッセージを設置

トップページのメインビューはサイトの中でも一番目立つ箇所です。
そこに会社のビジョンをテキストでアピールする手法は有効な手段と言えます。

ビジョン、理念ページを設置

独立したページを設置することで、ビジョンや理念を自由な形、分量で表現することができます。

取り組みや制度の説明ページを設置

ビジョンや理念を言葉で説明するだけでなく、そのビジョンや理念を実現するためにどのような行動、アクションをしているのかをアピールすることも重要です。世の中には大きな理念を掲げつつも何もしていない企業は多くあるからです。

事業、サービスをアピールする

・事業内容ページを設置
その名の通り、事業の詳しい説明をするページを設置します。どのような事業を行なっているのか、それは会社や消費者にどのようなメリットを提供しているのかをアピールしていきましょう。

人材や環境をアピール

社員インタビューページを設置

入社後実際にどんな人と働くのか?を気にする人は少なくないはずです。そのニーズを満たすのは社員インタビューコンテンツです。社員インタビューは求職者に有益な情報になるはずです。

社員の1日ページを設置

数名の社員をピックアップし出社してから退社するまでの流れを紹介します。複数名掲載する場合は、なるべく異なる職種の社員に依頼しましょう。1・2時間ごとの仕事内容を紹介し、可能であれば社員の写真を入れると求職者がより明確にイメージしやすいかもしれません。

キャリアパスをアピール

キャリアパス紹介

求職者にとって、入社後に自分がどのようなキャリアを経験できるのかは非常に関心の強い内容のはずです。もちろん、努力次第という面も強いですが、勤務年数に応じて平均的なキャリアパスを掲載することで、入社して成長したいというモチベーションを上げることができます。

 

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