ビッグワードSEOとロングテールSEOの違いについて

2021.09.06

SEO

こんにちは。
大阪でWEBコンサルティングとWEB制作をしているワイズオフィスです。

今回はビッグワードSEOとロングテールSEOについて書きたいと思います。

ビッグワードSEOとは

ビッグワードSEOとは、検索数が非常に高く、極めて競争率が高いキーワードでのSEOのことを指します。

競争率が高いため、上位表示させることは並大抵の対策ではできませんが、上位表示さえできれば圧倒的な集客力を持っております。

例えば「新築マンション」というキーワードは1位における月間流入数は10000件ほどと言われております。このように高い集客力を持つキーワードがビッグワードと呼ばれ、その競争率も非常に高いと言われております。

その分、競争に勝ち残り上位表示さえできれば、キーワード単体で広告費などをかけずに大変多くの集客を獲得できることがビッグワードSEOの特徴です。

ただし、競争率が非常に高いという意味で、ただ対策を頑張れば上位表示ができるわけではないのがビッグワードSEOの難しいところです。一般的に現代ではビッグワードで上位表示させることができるのは大手ポータルサイトなどがほとんどになっております。知名度、ページ数、コンテンツ力、実績などが備わりやすいポータルサイトに、通常のサイトが優位に立つことはほとんど不可能と言ってもいいのです。

その意味でビッグワードSEOを戦略上選択していくことは、慎重に考えた方がいい判断であると言えます。

ロングテールSEOとは

ビッグワードSEOに対してスモールワードSEOという言葉があります。現代ではこちらのロングテールSEOの方が有名かもしれません。なぜなら現代のSEOの王道とも呼ばれる手法だからです。

先の項目でも上げました通り、ビッグワードで上位表示ができるのは一部の大手サイトのみです。その意味で、そもそも全てのサイトがめざせる対策ではありません。そこでキーワード単体での集客力は小さくても、それらをたくさん集めたら相対として集客力を持つことができるという考え方が重要になっていきます。それがロングテールSEOの考え方です。

ロングテールSEOについては詳しくはこちらをご覧ください。
インフルエンサーマーケティングとは?活用事例とともにご紹介します。

一般的な多くのサイトが成功するための手法として、ニッチなワードを多く対策することで全体としての集客力を獲得するロングテールSEOこそが、現代SEOの王道とも言えます。

 

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