ページランクは過去のもの?Googleの定めるページランクについて解説します。

2021.09.10

SEO

こんにちは。
大阪でWEBコンサルティングとWEB制作をしているワイズオフィスです。

今回はページランクについて書きたいと思います。

ページランクとは

ページランクとはGoogleが検索順位を決めるアルゴリズムにおける評価方法の一つと言われております。

以前はGoogleツールバーというツールが提供されており、その中で0〜11の数字においてランク評価がされていました。つまりGoogleから各ページの評価が公開されていたのです。

ページランクとはあるキーワードにおける評価というよりSEOにおける基礎体力のようなものと考えられております。そのため、ページランクが高いからと言って意図しているワードで上位表示がされるとは限りません。

Googleによるページランクの表はSEOにおける検索順位にダイレクトに影響します。そのため各サイトオーナーはページランクの上下には一喜一憂しておりました。

このGoogleツールバーによるページランクの公開ですが、2016年に停止してしまいます。
ただし、公開が停止しただけで、ページランクそのものはGoogleの評価対象として存在して機能していると言われております。

現在ページランクを確認する方法は下記のツールがあります。
ただしこれは各SEO会社がGoogleのアルゴリズムを推測して作成した基準によるものであることは認識しておいてください。

・Ahrefs(エイチレフス)
https://ahrefs.com/
・Moz(モズ)
https://moz.com/link-explorer
・Majestic(マジェスティック)
https://ja.majestic.com/

ページランクを上げるには

諸説はありますが、まずは何よりこの良質な被リンクの獲得がページランクに影響を与える要素として大きいといえます。

一時期までは良質でなくてもとにかく被リンクが獲得できればページランクが上がるという時代がありました。その中でとにかく悪質でもいいからサイトを量産して被リンクを獲得しようとするサイトが多く現れ、パンダ、ペンギンのアップデートによってそういったサイトはペナルティの対象となり、駆逐されていってしまいました。

その揺り戻しなのか、「被リンク対策は良くない!」という方もいらっしゃいますが、純粋な被リンクはそのサイトへの評価であるという考え方は、Googleは今でも持っております。
そして良質なリンクこそがページランクの基礎の部分であるということは非常に大切です。

さらに重要な考え方としてリンク下のページランクが高いほど、その被リンクの価値が高くなるということです。極端な話、無名な人100人に評価をされるより、有名な人1人に評価をされる方が、価値が高いということです。
ただし、業界が全く異なる無関係な有名な人に評価をされてもあまり意味がないので注意してください。

 

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