GoogleサーチコンソールとGoogleアナリティクスの違い
2021.11.05
SEO
こんにちは。
大阪でWEBコンサルティングとWEB制作をしているワイズオフィスです。
今回はGoogleサーチコンソールとGoogleアナリティクスの違いについて書きたいと思います。
アナリティクスとサーチコンソール
Googleアナリティクスとは
GoogleアナリティクスはGoogle社が提供する無料のアクセス解析ツールです。
アクセス解析とはWEBサイトにアクセスしたユーザーの経路、特性、行動などあらゆることを解析することを指します。
アクセス解析ツール自体は世の中に多くありますが、Googleアナリティクスは無料で利便性も高いので多くのユーザーが活用していることで有名です。
アクセス解析をすることで、自社サイトが成果をどの程度成果を出せているのか、出せていないとすればどこに課題があるのか、その原因がどこにあるのかということ調査していくことができます。
Googleサーチコンソールとは
Googleサーチコンソールとは同じくGoogle社が提供するSEO管理ツールです。
ご存知の通りGoogle社は検索エンジンを開発、運用している会社であり、世界中の多くのユーザーが利用するGoogleの検索順位を管理、改善をしていく作業をSEOと呼んでおります。
サーチコンソールはそのSEOの状況を数値で教えてくれる管理ツールです。
具体的には下記のようなことを教えてくれます。
- どのようなワードで検索されて表示されているか
- どれくらい検索で表示、流入しているのか
- SEO上問題となるサイト内容、デザイン、コードはあるか
また、問題となる部分があった場合、その箇所を具体的に教えてくれたり、修正して再確認申請などもすることができます。
アナリティクスとサーチコンソールの違い
前述した通り、アナリティクスとサーチコンソールではそもそも目的が違います。
アナリティクスはサイト全体のアクセスの状況を確認するものであって、一方サーチコンソールはアクセスの中でも検索流入に特化して、その状況と原因を確認するものになります。
通常WEBマーケティング担当者であればこの両方のツールを活用することが多いです。
なぜなら優秀なサイトはアクセスの多くが検索流入であることが多く、その原因を詳しくみるにはアナリティクスだけでなく、サーチコンソールも確認していく必要があるからです。
サイト全体を確認するアナリティクスと、SEOに特化して確認するサーチコンソール、両方をうまく使い分けることがWEBマーケティングの基本と言えます。