SNS投稿に最適な画像サイズは?Twitter・Facebook・Instagramそれぞれについて解説します。
2021.11.12
運用
こんにちは。
大阪でWEBコンサルティングとWEB制作をしているワイズオフィスです。
今回はSNS投稿に最適な画像サイズについて書きたいと思います。
Contents
なぜ画像サイズに拘るのか
昨今のSNSは画像投稿をする機会が多くなり、色々な画像コンテンツを表現できるようになりました。
各SNSで画像コンテンツの表現方法が異なるため、同じ画像をとにかく載せればいいというわけではなくなっております。
もちろん個人で好きな投稿を掲載していく分には特に問題はありませんが、事業目的でコンテンツを提供していくことを考えた場合、それぞれのSNSの特性に合わせた画像サイズを意識していく必要があります。
また、ここでいう画像サイズとは2つの意味があります。
一つは画像の大きさ、データ量という意味です。
一般的な撮影する手段としてデジタルカメラかスマートフォンが多いと思いますが、それらの撮影媒体とその設定によって画像のデータ量は変わっていきます。昔であればあまり大きすぎる画像はアップロードできないケースもありましたが、通信技術が発達した昨今であればよほど大きな画像でない限りは大丈夫でしょう。むしろあまり小さすぎると画像が粗く見えてしまうので、一定の水準以上の画像サイズであることが推奨されております。
もう一つが画像のアスペクト比(縦横比)です。
この部分が最も重要と言えます。横長にしか掲載できない箇所に、縦長の写真をあげてしまった場合、意図と大きく異なる掲載がされてしまう場合があります。そのため、掲載される時にどのように表示されるかを理解して投稿できるとよいでしょう。
各SNSの最適画像サイズ
PCの場合
横サイズ:600ピクセル以上推奨
アスペクト比:16:9
Twitterはパソコンで表示される時、強制的に横長の写真になります。そのため縦長の写真を掲載するときは注意が必要です。
SP
最小サイズ:600×300ピクセル
アスペクト比:自由
容量:5MB以下
※設定によっては5MB以上も対応可能になりました。ただし、読み込む際には閲覧ユーザー側も設定が必要です。
複数枚の場合
Twitterは4枚までの複数枚の画像を掲載することができますが、その枚数によってそれぞれ掲載形式がことなります。
2枚
左右に縦向きに表示されます(PC・スマホ共通)。
3枚
1枚目が縦向き、2・3枚目が横向きに表示されます(PC・スマホ共通)。
4枚
4枚すべて横向きに表示されます(PC・スマホ共通)。
単体画像で掲載する場合
アスペクト比:自由
基本的なアスペクト比は自由に表示されますが、一部正方形で表示される箇所もあるので、できる限り正方形が良いと思われます。
複数画像で掲載する場合
Facebookには複数枚の画像をアップする際、画像枚数とその画像の比率によって、投稿時のコラージュが変化する(最適化)という仕様があります。ユーザーに見せたいクリエイティブがどのように表示されるか、事前にチェックしておくことをお勧めいたします。
アスペクト比:(横長)1080×566ピクセル(縦長)1080×1350ピクセル
基本的にInstagramはスマートフォンで撮影して、そのまま掲載することを想定されたSNSなので、携帯電話で表示できるサイズを意識ております。
ただし、プロフィールページで一覧で表示される時には正方形にトリミングされるので、テキストなどを入れる時には中央に設置することをお勧めいたします。