美容院のホームページを制作するときに重要な3つのポイント
2022.03.09
集客・求人
こんにちは。
大阪でWEBコンサルティングとWEB制作をしているワイズオフィスです。
今回は美容院のホームページ制作について書きたいと思います。
Contents
ブランドイメージとデザイン
とにかくおしゃれではなく、自社とのブランドイメージを意識する
ホームページ制作の提案を受けると、さまざまなおしゃれなサイト事例を見る機会が増えると思います。その中で「これかっこいい!」などワクワクするようなデザインに出会うこともあるかと思います。
ただし、ここで注意していただきたいのが、サロンのブランドイメージとマッチしているかどうかです。あくまでホームページは「サロンの広告」です。サロンのブランドイメージとマッチしていなければ、その効果は半減してしまうでしょう。
おしゃれであることより、まずは自分のサロンのブランドイメージとはどのようなものかを意識してみましょう。
デザイン先行にならないように注意する
先程の話とすこしかぶりますが、サロンオーナーが陥りがちな問題点として、デザインにこだわりすぎてサイト制作の目的を見失ってしまうことです。
- 細部へのこだわりが強すぎて、いつまで経っても先に進まず公開がだいぶ遅れてしまっている。
- いろいろなデザイン要素を詰め込みすぎて、統一感がなく、ユーザーが使いづらいサイトになってしまっている。
- デザインにコストをかけすぎてSEOなどの集客部分が疎かになっている。
「何のためにサイトを制作するのか」を考えて、その要素の一つとしてデザインを考えていくと良いでしょう。
施術内容のSEO
SEOという言葉はホームページを検討しているサロンオーナーであれば、一度は耳にしたことがあると思います。検索エンジン最適化という意味で、Googleなどでの検索結果を最適化する施策のことを指します。
ここで「SEO?あの検索順位を上げていくやつだよね?」と考えられた方。注意が必要です。
確かに検索順位を上げていくこともSEOの重要な要素の一つですが、それと同じくらい「どの検索ワードを対策していくかを選ぶこと」も大事なのです。
よく陥りがちなミスとして、美容室だから「美容室」というワードで一位を目指そうと考えるケースがあります。
全国には20万件以上の美容室がある中で、その頂点のサイトになることは至難の業ですし、その頂点になることの費用対効果は実はそこまで高くないのです。
「目指すだけならいいじゃないか」と思われるかもしれませんが、サイトコンテンツはある意味有限なので、どのワードで対策をしていくかはある程度取捨選択をしていかなくてはいけないのです。
その意味で、一般的に効果が高いと言われているのが、施術内容で上位表示を目指していく戦略です。施術内容であれば、自分のサロンの強みを活かした集客を実現できますし、「美容室」より競合の数は圧倒的に少なくなります。その上施術内容で検索するユーザーは要望が具体的なため、購買意欲も高いと言われております。
予約機能やカレンダー機能
サロンオーナーであればホットペッパービューティーを利用しているか、検討しているケースが多いと思います。
ホットペッパービューティーはその新規顧客の圧倒的な集客力の他にも、予約機能などのサロンにとって不可欠な機能も提供しております。
集客は自分達で頑張りたいけど、予約機能は外すことができないので、ホットペッパーをやめられない。そんなオーナー様のお悩みもよく聞きます。
実はホームページの機能として予約機能やカレンダー機能を実装することは可能なのです。
ただし、サロンオリジナルの機能として機能が作られるわけではないので、自由に仕組みを構築できるわけではない点は注意してください。