入力フォームを最適化して問い合わせ率アップ!EFO対策をご紹介

2020.06.16

集客・求人

  • #EFO

こんにちは。
大阪でWEBコンサルティングとWEB制作をしているワイズオフィスです。

今回は入力フォームの最適化について書きたいと思います。

EFO(エントリーフォーム最適化)の必要性

問い合わせや資料請求などの入力フォームはほとんどの事業者様のWEBサイトに設置してあると思います。さらにそれらが重要なコンバージョンポイント(サイトの目標地点)となっていることも多いと思います。

重要な点は、その入力フォームに到達することがコンバージョンなのではなく、入力フォームから情報を送信し、入力完了ページに到達することがコンバージョンであるという点です。実は、この入力フォームへはたどり着いたけど、その先に進まないという事例が結構あるのです。

「問い合わせフォームを見たけど項目数が多すぎて面倒」→サイト離脱
「資料請求をしようとしたけど、フォームの内容が難解でよくわからない」→サイト離脱
「入力エラーと指摘されるが、どこが間違っているのかわからない」→サイト離脱

それらを解決するために行っていく対策が今回のEFO(エントリーフォーム最適化)です。

EFO(エントリーフォーム最適化)がコンバージョン率に与える影響は非常に大きいと言われております。コンバージョンのゴール直前にあたる部分だからです。

EFO(エントリーフォーム最適化)の方法

EFOの方法は無数にあるのですが、重要なことは施策→検証を繰り返していくことでブラッシュアップをしていくことです。事業者によってフォームで確認したいことは異なりますので、最適な方法を試行錯誤していくことをお勧めいたします。

項目数を調整する

単純にフォームの入力項目数はEFOの重要な要素です。
確かに問い合わせなどからマーケティングをしている事業者にとっては、情報は多い方がいいです。一方で必要入力情報が多ければ多いほど、コンバージョンのハードルは上がってしまうのです。
そこで、EFOの中では本当に必要な入力項目に絞っていくことをお勧めしております。

項目種類を最適化する

ユーザーにとって入力フォームは、簡単でわかりやすいものである必要があります。
そのため、入力フォームの項目種類も最適なものである必要があります。

  • テキスト入力エリア
  • 郵便番号入力エリア
  • ラジオボタン
  • チェックボックス
  • ドロップダウンリスト

など、現在入力フォームの項目種類は幾つかの選択肢があります。
確認したい情報にとって、どの種類が適しているのかを判断して実装していく必要があるのです。当然、テキスト入力よりも選択式の方がユーザーの手間がかからないため、コンバージョン率などにはいい影響がございますし、タイプミスも防ぐことができます。

入力自動化を実装する

ユーザーのフォーム入力の手間を削減していくために、入力の自動化は重要な概念です。
例えば

  • 「郵便番号」から「住所」が自動入力される
  • 「名前(漢字)」から「なまえ(フリガナ)」が自動入力される

など、必要に応じて自動入力されることで、ユーザーにとって楽に入力できている印象を与えることもできます。

必須項目はわかりやすくする

必須項目の入力漏れによるエラーというケースはよくあります。
ただしユーザーにとってどれが必須項目かがわからなければ、エラーを起こしやすくなってしまいます。エラーが起きるということは、サイト離脱のリスクが高まってしまいますので、エラーが起きづらくなるわかりやすいフォームを作成していくことが重要です。

エラー内容をわかりやすくする

先ほどはエラーが起きづらくなる方法をご紹介しましたが、万が一エラーが起きてしまった時もユーザーがすぐに対応できる仕組みも重要です。エラーが起きたときに、「どの箇所で」「どういった内容」のエラーが起きており、どのように修正すればいいのかをすぐに明記する必要があります。

「名前」の箇所で「必須項目漏れ」がある。→「名前」を入力してください
「住所」の箇所で「認識できない文字」がある→全角の通常文字のみで入力し直してください
※半角や特殊文字などを対応できない場合

まとめ

いかがでしたでしょうか。EFOはサイト運用において非常に重要な要素です。サイトの重要目標(コンバージョン)に関わる部分だからです。今回は幾つかの手法をご紹介させていただきましたが、施策の提案、検証まで当社であれば一貫してサポートさせていただきます。ご興味のある方はぜひ当社にご相談ください。

 

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