塾のホームページ制作で気を付けたいポイント

2020.06.23

集客・求人

  • #サイト制作
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こんにちは。
大阪でWEBコンサルティングとWEB制作をしているワイズオフィスです。

今回は学習塾のサイト制作時の注意点について書きたいと思います。

誰に向けてサイトを制作するのか

学習塾サイトを制作するときに、他のサイト制作と違って注意しなくてはいけないことは、誰に向かってサイトを制作するのかという点です。

例えば美容室であれば施術を受けようとしているお客様に向けてサイトを制作しますし、ヨガスクールであれば、ヨガレッスンに興味を持っているお客様に向けてサイトを制作します。

ただし学習塾の場合は、小中学生の場合は指導をうける生徒ではなく、保護者がサイトを見て通う学習塾を判断するケースも多いです。そこで生徒ではなく保護者に向けてサイトを制作するほうが効果的です。

当然生徒の視点と保護者の視点では、求めているもの、提供すべき情報、表現方法は変わっていきますので、その点に注意が必要です。

相手のニーズを理解する

保護者に向けてサイト制作をするとして、どのようなことを意識すべきなのでしょうか。

それは保護者が求めているニーズ、情報を理解することです。
指導する立場からすると、どうしても自分たちの指導がどれほど素晴らしいものなのかを中心に伝えたくなりがちですが、それだけでは保護者のニーズには対応できません。

保護者の立場を考えて必要な視点をご紹介します。

自分の子供を預けてもいいと感じられる「安心感、信頼性」

まず一番大切なことはこの点です。どんなに素晴らしい指導があったとしても、この部分が欠落していてはお子様をお預けいただくことはできません。
清潔感のある教室や誠実そうな先生の写真など、保護者に安心してもらえる材料をサイトで用意することが重要です。

実際にかかる費用がいくらになるか

保護者ならではの視点として、学習塾にかかる費用についてです。学習塾では月謝の他にもテキスト代や夏期講習、冬期講習などの費用もかかっていきます。合宿などがある塾もあるでしょう。
そこで今後月々いくらぐらいのコストが発生していくのかは、保護者にとって必要な情報と言えます。

通塾や家までのルートは安全か、送り迎えが必要か

お子様が小さい場合、塾そのものだけでなく、塾に通う道筋、塾から家に帰る道筋にも不安を覚える保護者は多いです。

車通りが激しい通りではないか、居酒屋などが多い通りではないかなど、保護者の悩みをサポートできる情報があると効果的です。

指導内容(進学塾なのか補習塾なのか)

保護者のニーズは進学指導を希望しているのか、補習指導を希望しているのかによっても異なります。もちろんそれぞれのコースを用意している塾であれば、それぞれのコンテンツを分けて掲載すべきですし、どちらかの場合は、そのスタンスをある程度明確にしてあげた方が保護者にとっても親切です。

指導教科、対象学年

指導教科や対象学年によっても、保護者のニーズは異なっていきます。
「苦手を克服させたいのか、全体的にレベルアップをさせたいのか」「個別指導なのか、集団授業なのか」「中高一貫に対応しているのか」など生徒の状況によって保護者のニーズは異なっていきます。

さいごに

いくつか保護者のニーズとそれによって載せるべき情報をご紹介いたしましたが、最も重要な点はそれらの情報がきちんと整理されて掲載されているかという点です。
保護者のニーズは様々ですので、それぞれのニーズに対応した情報へのアクセスがしやすいことで、それらの情報の価値が発揮されるのです。

まとめ

いかがでしたでしょうか。
もちろん学習塾によって方針は様々ですし、エリアによっても事情は異なると思います。当社そういったニーズに柔軟に対応したサイト制作を得意としております。
ぜひサイト制作をお悩みの学習塾経営者は当社にご相談ください。

 

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