Facebook広告、Twitter広告、リスティング広告その効果の違いを比べてみた
2020.07.07
SNS広告
こんにちは。
大阪でWEBコンサルティングとWEB制作をしているワイズオフィスです。
今回はWEB広告の違いについて書きたいと思います。
WEB広告の違い
ひとくちにWEB広告と言っても、仕組みは様々です。
それぞれの仕組みと特徴をまずはまとめてみました。
Facebook広告
世界最大級のSNSであるFacebookにおいて広告配信をするメディアです。
Facebook広告を運用するにはFacebookアカウントとは別にビジネスアカウントというものを作成する必要があります。課金の仕組みとしては2種類あり、CPM(※)とCPC(※)です。
※CPC:1000回広告が表示されるたびに料金が発生するというインプレッション単価制
※CPC:広告が1回クリックされるたびに料金が発生するというクリック単価制
Twitter広告
Facebook同様世界的なSNSであるTwitterにおいて広告配信をするメディアです。
こちらも同じくビジネス用アカウントに変更する必要があります。
課金の仕組みは「セカンドプライスオークション」という方式を採用しています。
広告の配信対象に選定された利用者が広告に触れるタイミングで、その利用者をターゲティングしている広告がオークションにかけられ、最も高い金額を入札した広告が利用者に配信されます。支払う額は、次点の勝者の入札スコアに1円上乗せされた金額を支払うことになります。
Google広告(リスティング)
Googleが運営する検索エンジンにおいて広告出稿することができるのがGoogle広告です。
Google広告では検索エンジンだけでなく、Googleに登録しているサイト内にも広告掲載できるのですが、今回は検索に広告出稿する形式(リスティング)を中心にご説明します。
Google広告(リスティング)の課金の仕組みはCPCです。
WEB広告の成果比較
実際に当社で運用していた時の成果比較は下記のイメージです。
Facebook広告 | Twitter広告 | Google広告(PPC) | |
---|---|---|---|
インプレッション | ◎ | ○ | △ |
クリック | ○ | ◎ | △ |
コンバージョン | △ | △ | ◎ |
予算消化 | ○ | ○ | △ |
SNS広告はインプレッションがGoogle広告に比べて高いです。
そのため、「多くの人に周知させたい」というときはSNS広告がおすすめです。
加えてTwitter広告の場合クリック率も高いので、「まずは多くの人をサイトに集めたい」というときには有効です。
比較してGoogle広告が有利なのはコンバージョン率です。
他の広告に比べて、表示、クリック率は低めですが、その分質の高い、コンバージョンにつながりやすい流入を獲得ができます。
予算消化については、ターゲットによるのが正直なところですが、概ね同じようにコントロールが可能です。
まとめ
いかがでしたでしょうか
広告の違いを理解できれば、自分の目的に応じて最適なものを選べると思います。
ご興味がおありの方は、是非当社までご相談ください。