あなたの作りたいホームページはどれですか?ホームページの役割とその違いについて
2020.09.17
運用
こんにちは。
大阪でWEBコンサルティングとWEB制作をしているワイズオフィスです。
今回はホームページの役割とその違いについて書きたいと思います。
コーポレートサイト
コーポレートサイトとは直訳すれば企業サイト、企業を紹介するサイトとなります。
他の商品を紹介したり、販売したりするサイトとは異なり自分たちの企業そのものを紹介、説明するサイトになります。
役割としては下記のようなものが挙げられます。
・ユーザーへの情報提供
・株主などへの情報開示
・リクルート情報の発信
例を挙げるとすると、楽天株式会社は「楽天市場」や「楽天トラベル」などの複数のECサイトの他に下記のようなコーポレートサイトを持っています。
これによって、ユーザー、株主、求人応募者などへの企業としての情報提供を行なっております。
サービスサイト
サービスサイトとは、企業が提供する商品、サービスなどを紹介、販売するサイトのことを指します。その意味では後述するECサイトもサービスサイトの中に含まれます。
具体的なイメージで言えば
→美容室のサービス情報、店舗情報を紹介する
自動車サイト
→販売する自動車の情報を紹介する
飲食店サイト
→飲食店のメニューや価格、店舗情報を紹介する
販売のための見込み顧客の創出という側面が強い点がコーポレートサイトとの大きな違いと言えます。
ECサイト
ECサイトはelectronic commerce(電子商取引)の略語となります。
商品を直接対面ではなく、電子空間上(インターネット)にて販売するサービスのことを指します。
基本的に現在のECサイトでは購入手続きから決済を含むことがほとんどです。
代表的なECサイトといえばamazonや楽天などが有名です。
プロモーションサイト
プロモーションサイトはサービスサイトとは違い、短期的な広告、広報の意味合いが強いサイトのことを指します。
例えば自動車メーカーでは、通常持っているサービスサイトで販売している全車種の情報を満遍なく紹介しておりますが、それとは別のサイトを作成して一部の車種のみをキャンペーンとしてピックアップして紹介することがあります。
それをプロモーションサイトと呼びます。そのためキャンペーンサイトとも非常に近い意味合いを持っており、LPとして制作されることも非常に多いです。
ブランディングサイト
ブランディングサイトとは、企業やサービス、商品などのブランドを認知、浸透させる(ブランdネィング)ためのサイトを指します。
その意味でコーポレートサイトやサービスサイトとの境界線が曖昧ですが、目的が競合他社とのイメージ、認知の差別化を作ることに特化していることが特徴です。
リクルートサイト
コーポレートサイトの中にその機能を保持させることもありますが、求人情報を独立させたサイトのことをリクルートサイトと呼びます。
コーポレートサイトの一部ではなく、サイト全体で求人情報を発信させることができるため、いろいろな情報発信の仕方ができることが特徴です。