歯科医院が考えるべき3つのWebマーケティングのポイント

2020.11.09

集客・求人

こんにちは。
大阪でWEBコンサルティングとWEB制作をしているワイズオフィスです。

今回は歯科医院のマーケティングについて書きたいと思います。

自由診療コンテンツ

自由診療に力を入れている医院であれば、どのようにこれらの診療項目をアピールしていくかが、ホームページの重要ポイントになります。

弊社としてはまず、それぞれの診療項目において、専用ページを用意することをお勧めしております。
検索順位対策(SEO)としても効果的な手法ですし、なによりユーザーにとって見やすいからです。

そして、その上で特に力を入れている診療項目があれば、トップページでもアピールし、専用ページへ誘導をしていく仕組みです。

また、自由診療コンテンツは現在競争が激しいため、一度詳しい専用ページを作っただけでは、正直競争力にかけてしまいます。
そこで、競争力に違いが出るのが公開後のコラム更新です。
初期製作時に作成した専用ページだけではどんなに詳しく書いたとしてもコンテンツ量に限界が出ていきます。その上、1ページにコンテンツを詰め込みすぎてはユーザーが離れていってしまいます。

コラムであればターゲットとする診療項目をさらに深掘りしたテーマを分割して扱うことができます。そして記事から専用ページへ誘導してもいいですし、記事から直接集客ができる仕組みも作れます。

SEO

歯科業界は地域によっては非常に競争が激しいですから、普通に作成したぐらいではなかなか検索の中でも上位に掲載されません。
おそらく他の医院も検索に対して何らかの対策をしていると考えた方がいいでしょう。

新規で医院を開設するのであれば、既存の他の医院以上の対策をすることでやっと勝負の土俵に立てるという意気込みでホームページに取り組むことをお勧めいたします。

その上で、どんなワードで対策をしていくかをしっかりと精査していく必要があります。

地域名

●●市、●●町など自身の医院がターゲットにするエリアを設定してください。広ければ広いほどいいと言うものではありません。
検索順位を決めるGoogleはユーザーとサイトの適切なマッチングを重視するので、ある程度地域専門性が高いサイトである必要があります。
※もちろん特殊な診療項目を持っていて全国をターゲットにする医院であれば別です。

診療項目名

先ほどとりあげた自由診療の項目も含めて、自身の医院が対応する診療項目を挙げていきます。

可能であれば、より具体的にわかりやすい診療項目として記載できれば、ユーザーのターゲティングもしやすくなります。
ただし、後述する医療広告ガイドラインにて、診療科目として掲載していい表現に対して決まりがあるので、診療種類として掲載するなど工夫が必要です。

特徴

「夜間診療可」や「キッズスペースあり」「専用駐車場あり」なども十分にSEOの対策ワードになり得ます。特にニーズの高い特徴などはそれだけで集客力に大きな違いをあたえることができます。

広告規制

今まではマーケティングの攻めの部分について記載してきましたが、本項目は守りの部分です。歯科医院のホームページは厚生労働省が定める「医療広告ガイドライン」の規制対象となります。

https://www.mhlw.go.jp/file/06-Seisakujouhou-10800000-Iseikyoku/0000209841.pdf

このガイドラインでは様々な項目に対してルール、規制が存在しております。
5年ほど前まではこういった専門の規制は存在していなかったのですが、ホームページにて誇大広告や虚偽に近い情報を掲載するクリニックが増えてきたことを踏まえ、ガイドラインが作成されました。

詳しくはこちらの記事をご覧ください。

歯科医院のホームページが守るべき医療広告ガイドラインについて

まとめ

いかがでしたでしょうか。
歯科医院でホームページ制作を検討されている医院があれば、是非当社にご相談ください。
より具体的な戦略を構築し、マーケティングをサポートいたします。

 

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