LINE広告の活用するメリットとデメリットを解説します。
2020.12.22
SNS広告
こんにちは。
大阪でWEBコンサルティングとWEB制作をしているワイズオフィスです。
今回はLINE広告について書きたいと思います。
Contents
LINE広告とは
LINE広告はSNS広告の一つで、日本で非常に普及しているコミュニケーションプラットフォームLINEに広告出稿ができるサービスです。
「LINE」の発表によるとSNS利用者のうち、81.3%のユーザーが利用しているとされております。その「LINE」が提供する運用型広告プラットフォームで、アプリ内のトークリストやタイムライン、LINE NEWS などに広告を配信することができます。
表示位置
LINE広告で配信できる位置は主に3種類です。
Smart Channel
LINEアプリの中で一番利用されている部分はトークリストです。
そのトークリストの最上部に広告を配信できます。
LINE NEWS
LINEニュースは月間アクティブユーザー6800万人を超える人気コンテンツです。
その上部にも広告配信が可能です。
タイムライン
FacebookやTwitterのようにユーザーの投稿タイムライン上にも広告出稿をすることができます。
他にもたくさんの配信面があることも特徴です。
・ウォレット
・LINE マンガ
・LINE BLOG
・LINE ポイントクラブ
・LINE ショッピング
課金システム
課金方法は「クリック課金」と「インプレッション課金」の2種類があります。
クリック課金
クリック課金とはLINE上の広告をクリックしてユーザーがリンク先に遷移するごとに課金される仕組みです。サイトやアプリにユーザーを呼び込みたいときに有効な課金方法です。
インプレッション課金
インプレッションとはLINE上に広告が表示されるごとに課金がされる仕組みです。インプレッションとは「表示」を意味しており、多くの認知を広げたい時に有効な課金方法です。
メリット、デメリット
メリット
圧倒的な利用者数
他のSNSと比べても日本における利用者数は群を抜いております。そのため幅広い層、多くの利用者に対してアプローチをすることができます。
Facebookの月間利用者数が2,600万人、Twitterの月間利用者数が4,500万人ですので、他のSNSと比較して LINE は、より多くのユーザーに利用されている媒体です。
独自のターゲティング
LINEはユーザーをFacebookのように年齢や職業、住所でターゲティングするのではなく、友達の繋がりを利用してターゲティングをする他のSNSではないターゲティング手法を採用しております。
友だちターゲティングのメリットとしては、すでに自社商品・サービスに興味を持っているユーザーに対して広告を配信できるので高い成果が見込めるという点があります。
デメリット
従来通りのターゲティングができない
LINEを登録する際に必要な情報は名前と誕生日ぐらいなので、Facebookなどとは違い、登録者の基本情報がありません。
そのため、年齢や職業、住所などでの従来のターゲティングによる広告出稿ができません。
広告審査のハードルが高い
LINE Ads Platformは、審査が非常に厳しく、必ずしも広告を出稿出来るとは限りません。
他の広告媒体(リスティング広告やFacebook広告等)であれば、最短即日で審査が終わり広告出稿できる事がありますが、LINE Ads Platformでは最短でも審査に数日はかかってしまいます。