注目されている音声検索最適化「VSO」について解説します

2021.01.26

SEO

こんにちは。
大阪でWEBコンサルティングとWEB制作をしているワイズオフィスです。

今回は音声検索最適化「VSO」について書きたいと思います。

音声検索最適化「VSO」とは

VSOとはVoice Search Optimizationの略語で、音声検索最適化を意味する言葉です。
現在音声検索は、スマートフォン(iPhoneでいうSiri)やAlexaなどで非常に普及してきております。

音声検索のニーズはさらに増えてきており、日本人の10代以上の年齢層の45%が音声検索を使用していると言われております。

・タイピングするより早く入力できる
・ハンズフリーで入力できる

上記のようなメリットがある点が普及の大きな理由ですが、もう一つ大きな特徴があります。「公共の空間よりプライベートな空間で使われることが多い」という点です。声に出すという性質上、あまり他人に聞かれないエリアで利用するケースが多いようです、

音声検索は専用デバイスもありますが、基本的にはAIアシスタントを利用した検索ツール名を指します。
具体的には下記のサービスが現在では普及しています。

Alexa

Alexaはアマゾンが開発したAIアシスタントです。その特徴は、複雑な内容を一問一答形式で処理してくれるという点です。

Siri

SiriはApple製のサービスで、スマートフォンやスマートスピーカーなどによく搭載されているツールです。Siriの特徴はユーザーが入力した言葉に応じてアプリケーションやサイト検索を行ってくれるという点にあります。

GoogleAssistant

Google Assistantは、GoogleがリリースしているAIアシスタントです。「オッケーGoogle」のフレーズが馴染み深いという方も多いのではないでしょうか。そのメリットは以下のようになります。

・音声認識力が高い
・Googleのアプリやサービスと連携が効きやすい
・質問への返答内容が良質

音声検索最適化の具体例

コンテンツをローカライズ

まず第一に、人々は何かローカルなことをよく検索する傾向があることを念頭に置くべきでしょう。たとえば、よく聞かれる質問として「近くで食事をできるところは?」という質問が想定されます。レストランを運営しているわけではなかったとしても、あなたのビジネスをローカライズすることは重要になります。そのエリアにいるユーザーが音声検索をするときに見つけやすくし、あなたの製品やサービスを発見してもらうためにVSOは大切です。

会話文へ適応

会話形式に適合させることの大切さについては上で述べましたが、音声検索によってそのページが見つけられるようにするには、ライターとリサーチャーの創造性に任されています。単純に、ブログを投稿するときに、どんな会話形式ならあなたの商品やビジネスにつながるかを考えましょう。会話の中におけるキーワードは無視してはならない、最適化におけるとても大きな要素なのです。

FAQページを用意

VSO戦略のひとつのアイデアとして、シンプルに問答形式で作成されたFAQのページを作成することが挙げられます。FAQページであれば、ロングテイルキーワードを含めることができ、また、Googleに直接話しかける時の言葉遣いに合わせやすいでしょう。一度、このページは音声検索において重要だということを確認できたら、SEOの戦略にVSOを導入するための良い軌道に乗ったといえます。

 

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