テキストから動画へ。企業情報の発信の仕方の変化について

2021.05.07

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こんにちは。
大阪でWEBコンサルティングとWEB制作をしているワイズオフィスです。

今回は企業の動画による情報配信の変化について書きたいと思います。

テキストから動画へ

IT技術の進化はめざましく、それに伴って企業の情報配信の方法も目まぐるしく変わっていきます。

基本的に一昔前までは企業の情報配信の基本はテキスト情報しかありませんでした。
具体的に言うとブログやtwitter、FacebookなどのSNSです。補足として画像などをイメージ図として加える程度です。

近年通信技術の発達により大容量のデータを一度に送信できるようになり、動画コンテンツを身近に受け取れるようになりました。
それに伴い、YouTubeや動画配信サービスが普及し、企業の情報配信のありようも変化していっております。

受け取る側だけでなく、作り手側も動画制作に対してのハードルが下がってきております。一昔前までは動画制作といえば、専門業者に依頼して、何十万から何百万も制作費がかかるものもありました。今では安いものでは数万円から数十万円で制作することもできます。
もしくは素人でも少し頑張ればある程度のものを自分たちで作ることもできます。

また、動画の配信プラットフォームも変化してきており、昔でいえばテレビ曲のCM枠などしかなく、買えば何百万何千万とかかっておりましたが、今はYouTubeをはじめとして多くの動画プラットフォームが存在し、その価格もだいぶん低いものになっております。

このように時代の変化に伴い、企業の情報発信のあり方も大きく変化してきているのです。

動画コンテンツの特徴

情報量が多い

動画コンテンツは、テキストや画像といったコンテンツに比べて圧倒的な情報量を持っています。一説によると、1分間の動画コンテンツは180万言語分、Webサイト3,600ページ分もの情報量があります。3,600ページものWebサイトを閲覧しているとどうしても飽きたり、疲れたりしてしまいますが、1分間の動画コンテンツなら飽きなく疲れもせずに視聴できるため、ユーザーにとっても親しみやすいコンテンツです。

音声と映像で印象に残りやすい

人間は音声を聞くだけ、映像を見るだけよりも音声と映像をセットで感じる方が、後々に残る印象が強くなる傾向があります。また、音声と映像の組み合わせによって受ける印象というのが大きく変化し、同じ映像だとしても同時に流す音声によって動画コンテンツの印象が変わります。このように、音声と映像をセットで用いられる動画コンテンツならではの強みがあり、印象付けを強めたり、世界観を表現したりユーザーに与える印象をコントロールしたりといった施策が展開できます。

現代人のライフスタイルにマッチしている

動画コンテンツの視聴は生活者全体の7割以上が利用していると言われており、若者だけでなく中高年層でも動画コンテンツを視聴する人が増えています。数年前にはカフェでは本や新聞を読むことが一般的でしたが最近ではスマホで動画を閲覧している人が増えていることには気づいていることと思います。また、最近ではYouTuberの活躍にも注目が集まっており、有名YouTuberともなるとマスメディアへの露出度も高く、動画コンテンツがますます浸透していくと予測できます。動画コンテンツは電車移動などの隙間時間にも気軽に視聴できることから、多忙な現代人のライフスタイルにもマッチしています。

 

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