心をつかむキャッチコピーを作るコツ

2021.10.25

集客・求人

こんにちは。
大阪でWEBコンサルティングとWEB制作をしているワイズオフィスです。

今回はキャッチコピーについて書きたいと思います。

キャッチコピーの役割とは

世間にはたくさんの広告が溢れております。チラシでも新聞広告でもテレビCMでもYouTube広告でもSNS広告でもさまざまな形式がありますが、どれも「目を引かなくてはいけない」という意味では共通しております。

人は視界に入って3秒で、必要か、不要かを判断していると言われております。この3秒の間でユーザーの心を掴んで関心を持たせることができるのがキャッチコピーの役割です。

もちろんその他のデザインなどの役割も非常に大きいですが、最終的に感性と理性に訴えかけられる一番強い部分は文字情報であるキャッチコピーだと思います。

そしてこのキャッチコピーは広告に限らず、あらゆるシーンで必要となる考え方です。
クライアントへの提案書、会議用の資料、YouTube動画のサムネイル、チームのスローガンなど、特にビジネスにおいては非常に多くのシーンで必要となる考え方です。なぜならビジネスの本質は人とのコミュニケーションであり、その上では伝え方の役割が非常に大きいからです。

サムネイルの作り方については以前にも一度紹介致しました。
魅力的なキャッチコピーを作るコツ

心を掴むコツ

端的である

実はここが重要です。いつの時代でも、どこの国でも長ったらしい話を聞きたがる人はいません。特に前述したように、人は広告を見て3秒で、必要か、不要かを判断すると言われております。その意味で、読むのに3秒以上かかるキャッチコピーはなかなか勝負しづらいと言えるでしょう。

わかりやすく明瞭である

理解しやすさもキャッチコピーには非常に重要です。難読漢字、専門用語や流行語の乱用は理解を妨げることがあります。また、第三者のチェックを入れるなどして、誤字や脱字、言葉の誤用、誤解を招くようなメッセージは徹底的に排除しましょう。

数字を入れる

ブランドメッセージなどではなく、商品の利便性や提案の有用性を伝える場合、数字を入れることが有効です。「毎月10時間頑張ることで語学力アップ!」と書かれるより、「1日たった30分、通勤時間で覚える英会話」と書かれるほうが「これなら私もやれるかも」と思えます。

意外性を入れる

新商品や新しいブランドイメージを伝えたい場合は、今までの認識とは違う事実を提供することで意外性を作り、目を引くことができます。「実は○○は間違っていた!?」「○○はこうだった!」といったものが当てはまります。

また、以前からネガティブな意味で有名な不安や恐怖を煽るマーケティング手法でもこの手法はよく使われます。
この事実を知らなかったあなたは損をしている、危険だという部分で、人の感情を動かすこともできます。
※その意味で非常に危険な手法なので、事実と異なる内容などには絶対に使わないようにしましょう。

 

一覧に戻る