海外で流行しているライブコマース、メリットとデメリットをご紹介

2021.12.10

集客・求人

こんにちは。
大阪でWEBコンサルティングとWEB制作をしているワイズオフィスです。

今回はライブコマースについて書きたいと思います。

ライブコマースとは

今ライブコマースという販売手法が注目されております。ライブコマースとはライブ配信動画を活用して、ネット上でオンライン販売をしていく形態のことを指します。
リアルタイムで配信される動画で商品やサービスを紹介し、コメント機能を介して視聴しているユーザーの質問などにも答えていくなど、これまでECでは困難だったインタラクティブな接客を提供できる点がポイントです。

オンラインで物を買うことが、当たり前になった昨今。コロナ禍の外出自粛で、その流れはさらに加速してきました。そんな中で、「ライブコマース=ライブ配信でモノ・コトを売る」という新たな潮流が中国を中心に広がっています。わずか1時間の配信で数億円を売り上げる事例も少なくないという、新しいECの形です。日本でも徐々に注目され、急拡大が見込まれています。

ライブコマースのメリット、デメリット

メリット

臨場感とコミュニケーションで購買意欲を掻き立てる

ライブコマースはリアルタイム配信であることが大きな特徴です。
そのため閲覧しているユーザーはリアルタイムで閲覧し、臨場感を体感し、彼らとのコミュニケーションが可能です。生配信ならではの、次の展開がわからないドキドキ感も人の興味を惹きつけています。

インフルエンサーによる信頼感がある

ライブコマースは特に中国で大きく成長している手法です。中国では偽物の販売が多いため、信頼できる人から購入したいというニーズがあります。そのためインフルエンサーによる販売の力は大きいと言われております。

デメリット

配信環境の構築コストがかかる

ライブコマースはリアルタイムの映像配信なので、その撮影、配信の設備投資が必要になります。最近はスマートフォンの撮影性能が上がってきているので、スマホでの撮影でも問題はありませんが、高いクオリティで配信をするためには照明や音声などの設備も必要になっていきます。

配信者の知名度や告知が必要

ライブコマースはライブでの配信なので、視聴者をその時間に集める集客力の必要があります。そのため事前告知が必要ですし、配信者は知名度がなければなかなか集客につながりません。

 

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