自分たちでできる簡単なSEO対策
2022.04.06
SEO
こんにちは。
大阪でWEBコンサルティングとWEB制作をしているワイズオフィスです。
今回は自分たちでできる簡単なSEO対策について書きたいと思います。
どのキーワードで対策するかを決める
マーケターであれSEOにおいて最も基礎となる部分はこの内容になります。
また、どのキーワードで対策するかについては、マーケティング戦略であるだけでなく、経営戦略でもあります。
つまり自分達の強みは何で、どの分野で競合と戦っていくのかを決めていくということです。
例えば美容院であれば、美容院であること自体は地域に無数にあるので強みにはなりませんが、白髪染めが得意、特殊な薬剤を扱っているなどは強みであり特徴になるので、対策ワードとして有効であると言えます。
また、地域設定のカテゴライズも重要です。
例えば西池袋で歯科医院を経営しているとして、どのような地域設定が適当でしょうか。
「日本」は当然あり得ないとして、「東京」も広すぎます。
「豊島区」でも広すぎるかもしれません。今軽く調べてみただけで300件以上歯科医院がありました。また、東京在住の人は豊島区という言葉であまり検索しません。
やはり主要ターミナル駅である池袋で検索する人の方が圧倒的に多いです。
そこからさらに「池袋」で対策するか、「西池袋」で対策するか、あえて池袋を外して「要町」で対策をするか、などの議論が出てきます。
そこはまさに経営判断とも言えます。
どのページで対策するかを決める
対策するキーワードが決まったら、それに対応するページとコンテンツを考えていく必要があります。
基本的に対策キーワードとページは1対1です。同じサイトが一つのキーワードで複数ランクインすることはあまりないからです。
そこでどのページで対策をするか、そのページにはどのような文章、コンテンツを設置していくかを考えていきます。
今の時代、コンテンツSEOと言われているぐらい、小手先のテクニックよりその中身が重要とされておりますので、それだけでSEOで大きな効果を発揮することができます。
titleタグとdescriptionを設定する
最後に少しだけ技術的な内容を紹介します。
WEBサイトにはtitle(webページのタイトル)とdescription(webページの説明)という設定項目があります。これは検索結果を判定するGoogleがそのページを認識するための重要な要素といれており、極論ではありますが、titleタグが全ての一緒のページは内容もすべて一緒と判断されてしまうリスクがあります。
そこでページごとに、その内容をわかりやすく伝えるtitleタグやdescriptionを設定していく必要があるのです。また、その中には当然そのページで対策している対策ワードなども盛り込んでいくことが重要です。
Titleタグやdescriptionの設定方法はWEBサイトの制作方法によっても異なりますが、WordPressで制作している場合はAll in One SEOなどのプラグインも用意されておりますので、設定しやすいかと思います。