SNS広告を出すのにかかる費用は?各SNSごとに詳しく解説します

2022.07.27

SNS広告

こんにちは。
大阪でWEBコンサルティングとWEB制作をしているワイズオフィスです。

今回はSNS広告の費用について書きたいと思います。

SNSの課金システム

一般的にSNS広告では2つの課金システムが用意されております。

インプレッション課金

こちらは表示されるごと(1000回ごと)に課金される仕組みです。また、課金額については大体1000表示ごとに200円から300円ほどと言われております。この課金システムのメリットは幅広く多くの人の目につきやすいことと、表示からのアクション自体にはお金がかからないことです。逆にデメリットはクリックされなくてもお金がかかってしまうことです。

クリック課金

こちらは広告がクリックされるごとに課金される仕組みです。
クリック課金のメリットとしては、広告がクリックされた=なんらかのアクションがあった際にのみ料金が発生するという事です。逆にデメリットとしては、適当に発生したアクションに対してもお金が発生してしまうという事です。

Facebook・Instagram広告

まずFacebook広告とInstagram広告とを分けて書かなかったのには理由があります。それは両方とも同じ会社が運営しており、同じ広告プラットフォームにて運用されるからです。
そのため広告の出稿費用も一緒に請求されます。

Facebook・Instagram広告ではインプレッション課金、クリック課金の両方を活用できます。また、基本的には各種上限金額を設定することで予算をコントロールすることができます。

  • 出航していい単価の上限金額
  • 1日の消化上限金額
  • アカウント、キャンペーンそれぞれの上限金額

などを設定することができます。

そのため極端なことを言えば1000円程度からでも開始自体は可能です。
ただし、一定の効果を見込むなら月に5万から10万程度はかけていく必要があります。

LINE広告

LINE広告は競合が多ければ多いほど広告単価が上がるオークション形式を採用しているため、固定の最低出稿金額が存在しません。

1日1000円の予算でも広告配信は可能ですが、入札制という理由から、極端に低い予算を組むと、ユーザーに広告が表示されなくなってしまう可能性があります。

LINE広告で成果を出すためには、複数の配信方法を組み合わせてテストを重ね、クリエイティブや予算を調整していく必要があります。LINE公式では、月30万円の予算で3か月以上、広告を運用することを推奨しています。

YouTube広告

YouTube広告では種類によって広告の料金体系が異なります。YouTube広告は、種類が多いため、企業の目的や予算に合わせた形式で低予算からでも出稿が可能です。出稿のコストを抑えられる分、「動画の質にこだわってみる」という考え方もできるでしょう。

バンパー広告

【費用相場】ジャンルにより異なる
【料金の発生条件】表示回数1,000回時点

Trueviewインストリーム広告

【費用相場】2~25円ほど
【料金の発生条件】30秒以上再生もしくはクリック

Trueviewディスカバリー広告

【費用相場】3~20円/1クリック
【料金の発生条件】動画再生ごと

アウトストリーム広告

【費用相場】10〜500円
【料金の発生条件】表示回数1,000回時点

マストヘッド広告

【費用相場】1日数百万になる場合も
【料金の発生条件】日数別もしくは表示回数1000回ごと

5種類のYouTube広告の料金発生の条件と費用相場は上記の表の通りです。料金や条件はそれぞれ異なっているため、自社で打ち出したい広告の内容と予算に合わせて活用すると良いでしょう。

 

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