重要なコンバージョンポイント!サイトの連絡受付方法について

2020.03.13

アクセス解析

  • #コンバージョン
  • #問い合わせフォーム

こんにちは。
大阪でWEBコンサルティングとWEB制作をしているワイズオフィスです。

今回はWEBサイトでの連絡受付方法について書きたいと思います。

はじめに

WEBサイトは基本的には情報を公開するものですが、その情報を閲覧したユーザーからの連絡を受け付ける仕組みも実装しておく必要があります。

具体的にはお問い合わせフォームなどです。
これらはWEBサイトのコンバージョンポイント(成果目標地点)にもなり、基本的に一方通行の情報発信になりがちなWEBサイトにおいて唯一のユーザーとの交流手段になるので、非常に重要な項目です。

また、連絡受付はお問い合わせなのか資料請求なのかなど、その内容によって方法を使い分けることも重要です。

連絡受付の内容

WEBサイトの目的によって、連絡受付をする内容も大きく異なっていきます。

ここでは主なWEBサイトの連絡受付内容を紹介します。

お問い合わせ

WEBサイトの最もオーソドックスな連絡受付内容です。
基本的にこちらの項目を実装しているサイトがほとんどであると思われます。
問い合わせ内容はあらゆる内容を含んでいるので、大きな意味では全ての内容を網羅できています

店舗予約

美容室やクリニックなど予約が必要な事業を運営しているサイトにおいて活用されています。

体験予約

主にスクール系のサイトに多い内容です。スクール系のビジネスをされている事業者は体験授業、体験レッスンなどがKPI(重要業績評価指標)に含まれていることが多く、サイトにおける重要な成果指標になります。

求人応募

WEBサイトに求人コンテンツを用意している事業者はこちらの内容を設置する例が多いです。お問い合わせと分けることによって、より求人応募を強化することができます。

資料請求

不動産や金融商品など高額商品を取り扱うサイトや、スクール系のサイトに多く見られる内容です。「とりあえず資料だけ見ておこう」という敷居の低さから、非常に有効な顧客との初期接点となります。

操作方法、サービス内容質問

WEB上でサービスを取り扱っている場合、その操作方法やサービス内容の質問をうけつけると効果的です。操作方法やサービス内容が分かりづらい場合、顧客が離れていってしまうリスクがあるからです。

商品購入

商品購入も広い意味では「この商品を買いたいです」という連絡受付の内容になります。ただし、サイト上で決済ができるECサイトとして特殊な分野になるため、一般的に連絡手段とは分けて考えられることが多いです。

会員登録

メルマガ会員やサービス会員などの登録も重要な連絡受付内容です。特にWEB上でのサービスを展開している場合、会員登録のためにいちいち店舗まで足を運んでもらうわけにはいかないので、WEB上で簡単に登録ができる必要があります。

連絡受付の方法

電話問い合わせ

ほとんどの店舗にて導入可能な連絡受付方法です。
基本的には電話番号を載せるだけでいいのですが、最近はスマートフォンで閲覧されるケースが増えてきているので、電話番号リンクを実装することでタップひとつで電話をかけることができる様になります。

ただし最も導入が簡単な電話問い合わせですが、あえて導入しない事業者様も多くおります。その理由をいくつかご紹介します。
・問い合わせに対応するマンパワーが足りない
・営業電話、迷惑電話が多くなってやめた
・自分ですぐわかるはずの簡単な問い合わせを防ぐため

メール問い合わせ(アドレス直掲載)

こちらもメールアドレスさえあれば、ほとんどの店舗にて導入可能な受付方法です。
ただし、この方法はあまりお勧めしておりません。

理由は3つあります。

ユーザーフレンドリーではないから
ユーザーが何を記載すればいいのか分かりづらく、わざわざメールアプリケーションを立ち上げなくてはいけない、いちいち文章で入力しなくてはいけないので面倒になってしまいます。
管理者が必要な情報を確認できないから
例えば問い合わせの折り返しの連絡の時にお客様のお名前が必要になりますが、名前を問い合わせユーザーがメールに記載してくれなければ分かりません。このようにメールだとユーザーが自由に記載できる分、必要な情報が漏れてしまうリスクが高いのです。
迷惑メールが増える
サイトに問い合わせアドレスを直接掲載すると迷惑メールが急増します。これによって本来受け付ける必要があるお客様からの問い合わせが漏れてしまうリスクも増加してしまいます。

問い合わせフォーム

こちらが現在のWEBサイトで最もオーソドックスな連絡受付方法です。
またフォームの入力方法は基本的なものとして以下の種類がございます。

・テキスト入力
・ラジオボタン選択
・チェックボックス選択
・ドロップダウンリスト選択
・カレンダー選択
・資料添付

お名前や電話番号などは直接テキスト入力をしていただく必要がありますが、そのほかの内容は工夫によって様々な選択項目にすることができます。これによってユーザーの手間が省けて問い合わせ率が向上していきます、これをWEB業界ではEFO(エントリーフォーム最適化)と呼んでおり、非常に重要視されています。

チャット

最近注目されてきている最新の連絡手法です。
サイト上にチャットシステムを導入し、LINEのように簡単に問い合わせを受け付けることができます。ユーザーにとってはフォームに比べて敷居が低く、即対応を期待できるので非常に便利な方法ではあります。
ただし、管理者側としては即時対応のために専門のチャットオペレーターや担当者を用意する必要があるためコストがかかっていきます。

まとめ

WEBサイトにおいて成果を発揮していくためには、その連絡内容に合わせた最適な方法をとっていく必要があります。
連絡受付方法がミスマッチの場合、問い合わせに対応しきれなかったり、せっかく訪問してくれたユーザーが他に流れてしまうリスクが出てきてしまいます。
当社ではサイトで成果を出していくために、これらの方法からしっかりと提案をさせていただいております。
連絡受付方法でお悩みの事業者様はぜひ当社にご相談ください。

 

一覧に戻る