これからのモバイル対応に必須な要件!?「AMP対応」とは?

2020.06.19

SEO

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こんにちは。
大阪でWEBコンサルティングとWEB制作をしているワイズオフィスです。

今回はAMPについて書きたいと思います。

AMPとは

SEO界隈でここ数年よく耳にするAMPという言葉があります。AMPとはAccelerated Mobile Pagesの略語で、スマートフォンでの表示を高速化するための、ある技術のことを指します。ちなみAMPで「アンプ」と読みます。

スマートフォンユーザーの体験向上を目的にGoogleとTwitterが共同で立ち上げたオープンソースプロジェクトであり、これを実装することによってスマートフォンで閲覧するときの表示速度は大きく向上すると言われております。

AMPにするメリット

スマホユーザーの表示速度が上がる

これはそのままのメリットになりますが、AMP実装によって該当ページの表示速度が約4倍、データ量が約1/10になるといわれています。
また表示速度の向上によって、副次的な効果も複数あります。
例えば表示速度が上がれば、ページ離脱率、直帰率の改善も期待できますし、サイトの回遊率もあがり、コンバージョン数向上も期待できます。

Googleでの表示が変わる

GoogleにAMP実装を認定されると検索結果の横に雷マークが設置されます。このマークはSSLの鍵マーク同様、ユーザーに対してのアピールになります。

また、昨今Googleでは様々な検索結果の表示形式が採用されております。
その中でも下記のようなカルーセル表示も多く見るようになってきました。


このカルーセルにも雷マークが表示されます。

Googleの検索順位で有利になる

AMPを実装すると、Googleに表示スピードを評価され、SEOにおいて有利になると言われております。そもそもGoogleが開発を始めた技術でもあるので、それを採用することで評価が下がることは当然ありませんが、特に表示速度はSEOにおいて重要なポイントとなっておりますので、上位表示を狙っている方はぜひ導入すべきと言えます。

AMPのデメリット

実装に技術と手間が必要

AMPを実装するためには下記の3つの要素が必要です。

  • AMP HTML
  • AMP JS
  • AMP Cache

これらは通常のサイト制作とは異なったルールのもとで制作をする必要があるので、AMPに対する理解と知識が必要になります。
また、通常のページとは別に制作をする必要があるので、制作の手間が増えてしまいます。

運用の手間がかかる

こちらは製作時同様、通常のページとは別にAMPページの運用もしなくてはいけないので、その分労力がかかります。ただし、WordPressサイトであれば、通常ページの更新に際して自動的にAMPページも更新してくれるプラグインなどもあるようです。

まとめ

いかがでしたでしょうか。AMPは普及してきている技術ではありますが、まだきちんと理解できて実装できる人は多くない状態です。その分実装できれば他サイトに対して優位に立つことができるので、是非お勧めしたい内容です。ご興味がおありの方は、是非当社までご相談ください。

 

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