大事なことはコンテンツの質!ブログ記事内容のSEO
2020.02.28
SEO
こんにちは。
大阪でWEBコンサルティングとWEB制作をしているワイズオフィスです。
今回はブログ記事内容のSEOについて書きたいと思います。
Contents
キーワード含有率について
お客様にブログ記事のアドバイスをしていると、
「対策ワードをたくさん入れた方がSEOに効果ありますか?」
という質問を受けることがあります。
確かに昔、とにかくキーワードを詰め込めば順位が上がると言われていた時代がありました。今はそのようなことをしても逆効果です。
Googleが検索順位のアルゴリズムを進化させる中で、無意味で表面的なSEO対策を排除する動きがあったためです。
検索ではなくユーザーに合わせてコンテンツを最適化する
一般に検索エンジンからアクセスしやすいサイトにすると良い結果につながりますが、その一方で、ユーザーのニーズに合わせてサイトをデザインしてください。
避けるべき方法:
ユーザーにとっては迷惑で意味のない、検索エンジン向けの不必要なキーワードを大量に挿入する。
検索エンジン最適化(SEO)スターター ガイド
ただし、対策している以上一定の割合で対策ワードを対象記事に含ませる必要はあります。
そこでキーワード含有率という言葉が出てきます。
どれくらいの割合で記事にキーワードを含ませればいいのかということを示す言葉です。
ただしこのキーワード含有率も、実は現在のSEOにおいて気にする必要がない、むしろ気にしない方がいいとされています。
キーワード含有率にこだわりすぎて文章が不自然になってしまうリスクがあるからです。
Googleのアルゴリズムは進化しておりますので、不自然な日本語で書かれた記事ばかりでは評価は上がりません。
ではどうすればいいのでしょうか。
その答えは対策ワードをテーマに記事を普通に書くことです。
現在は小手先のSEOテクニックが通用しなくなったと言われています。訪問したユーザーが求めている情報が書かれているか、そしていかにそのユーザーにとって有益な情報を提供できているかが評価のポイントであると言われております。そのためキーワード含有率よりも、記事の中身を強化(内容の独自性、専門性、読みやすさなど)していくことをお勧めいたします。
共起語について
キーワード含有率については、特にこだわる必要がないと先ほど記載いたしましたが、ひとつ覚えておくといい共起語という言葉があります。
これはあるキーワードに対して、関連性の強いワードのことを指します。
たとえば「コーヒー」や「肩こり」でいえば以下のようなワードが共起語として考えられます。
ドリップ、ブラック、モカ、ブラジル、スターバックス、メーカー
「肩こり」
頭痛、ツボ、原因、ストレッチ、姿勢、マッサージ、緊張
SEOを意識してブログを書く場合、この共起語を意識するといいと考えます。
もちろん、とにかく対策ワードの共起語をたくさん入れればいいという話ではありません。あくまで自然に盛り込んでいく必要がありますが、この共起語を活用することによって、訪問したユーザーが求めている情報とマッチングする可能性が高くなり、逆にテーマに関連する幅広いユーザーの獲得を期待することができるようになります。
まとめ
いかがでしたでしょうか。SEOの世界では、小手先のテクニックではなく、本質的にユーザーにメリットがあるコンテンツを提供する必要が出てきております。
SEOについてお悩みがある経営者、WEB担当者の方は、ぜひ当社にご相談ください。