「SEO対策」と「PPC広告」貴方のビジネスに最適なのはどちらかなのか、その違いをもとに解説します。
2020.08.10
リスティング広告
こんにちは。
大阪でWEBコンサルティングとWEB制作をしているワイズオフィスです。
今回はSEOとPPCの違いについて書きたいと思います。
SEOとPPCとは
SEOとPPCとはそれぞれ同じく検索エンジンにおいて表示されるものという意味では同じです。中には同じようなものと勘違いされている方もいます。
まずはそれぞれどのようなものなのかを解説していきます。
SEO
SEOとは検索エンジン最適化(Search Engine Optimization)の略称で、WEBサイトをもつほとんどの方がご存知の言葉かと思います。
意図したキーワードにおいて検索エンジン上位に表示させることによって、自サイトのアクセスから、コンバージョン、売り上げまでを高めていくための施策です。
SEOには多くの施策があり、実装にもかなり時間がかかる上、効果が現れるまでに時間がかかることもあります。また競合性が高いワードにおいては、なかなか上位表示ができないこともあります。
PPC
PPCとは検索エンジン連動型広告(pay per click)の略称です。Clickに応じて広告費(pay)が発生するためそのように呼ばれております。
Googleやyahooなどの広告サービスを利用して実施することができます。
自分が意図したキーワードに対して出稿することができ、ユーザーがそのキーワードにおいて検索をしたときに表示される仕組みの広告です。
広告費はオークション形式なので、キーワードによって価格は異なり、競合性の高いワードの場合はクリック1つで1000円近く発生してしまうこともあります。
SEOとPPCの違い
効果が出るまでの時間
SEOは施策の実装時間から効果が出るまでに時間がかかります。
その上継続的に更新が必要になるなどの手間もかなりかかります。
それに対してPPCは表示させるだけであれば、出稿すればすぐに表示されます。
広告内容の作成や設定などに多少の手間がかかりますが、SEOに比べれば問題ないレベルと言えます。
費用
SEOは基本的に無料で実施できます。もちろんSEOコンサルなどの大部委託をすれば費用はかかりますが、自分で実装し続ける分にはお金はかかりません。
それに対してPPCは広告ですので費用が発生いたします。
広告費は自分でコントロールできるので1万円以内で済む場合もあれば、何百万とかける企業もあります。
競合性の高いキーワードにおいては、かなりの高額になることもあります。
順位の安定性
SEOは定期的にアルゴリズムがアップデートされる上、競合企業がどのような対策をしているかわからないため、大きくぶれるリスクもありますが、基本的に中長期的には安定的と言われております。
それに対してPPCはお金さえ出し続ければ一定の表示位置に掲載させ続けることができます。逆にお金を出さなくなれば全く表示されなくなるので、その意味では不安定です。
どちらがおすすめか
短期的に成果を出したい方にはPPCをお勧め致します。キャンペーンLPなどとの相性もPPCは非常に良いです。
一方で中期的、長期的に成果を出し続けていきたいのであればSEOがお勧めです。