美容院がSEO対策会社を選ぶときに気を付けたいポイント

2021.05.14

SEO

こんにちは。
大阪でWEBコンサルティングとWEB制作をしているワイズオフィスです。

今回は美容院のSEO会社について書きたいと思います。

「地域名」だけを提案してないか

美容院のSEOで陥りがちなケースが、「美容院+地域名」などのビッグキーワードのみで勝負をしようとして、集客に失敗することです。

まず大前提としてどんなに時間と費用をかけても美容系の主要ポータルサイト(ホットペッパービューティなど)より上位にいくことは難しいのが現状です。
さらに美容院は店舗数が非常に多い業態ですので、同じ市内だけでも相当数の強豪が存在しております。一般的に検索流入においては10位以内に入らないとまず集客は難しいとされております。その意味で、中規模以上の市区町村においてポータル、大手美容室などがひしめく中で、「美容院+地域名」だけで戦うことは非常に難しい戦いであるといえます。

そこで、注目されているキーワードが「悩み」系です。「縮毛矯正」「くせ毛」「白髪」などがそれにあたります。これらのワードはターゲットを絞れるため、競合との戦いを絞ることができます。また、ポータルサイトにも十分勝機のあるワードになります。
また、これらのワードによる集客は顧客のニーズにダイレクトにアクセスするため、売り上げに繋がりやすく、上手くすればリピート対策にもなります。

他にも拘っている「薬剤」、「機材」なども注目されているワード群です。自分たちの美容室の強みをうまくアピールする分野を整理していくことが重要です。

その辺りをしっかりと対応できるSEO会社かどうかを注意して観察してみてください。

自然検索以外にも対応できるか

WEBにおける、顧客の美容室の選び方も多様化しております。

・Googleの自然検索で探す
・ポータルサイトから探す
・SNSで探す

そのため、SEOだけ強い状態で集客を続けることはあまり望ましくありません。
サイト全体の集客状態を把握して、それぞれの集客手段に幅広く対応していくことが重要です。また、それぞれの集客手段が有機的に機能し合えればより望ましいといえます。

そのためにはSEOしかできない会社と契約するより、SEOも含めて全般の集客サポートができる会社と契約する方が、長期的にみてメリットが大きいといえます。

「アクセス解析」「SEO」「SNS」「WEB広告」これらを幅広く対応できる会社かどうかを見極めてみてください。

 

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