LINE広告に搭載されているコンバージョン除外の機能とは
2021.10.12
SNS広告
こんにちは。
大阪でWEBコンサルティングとWEB制作をしているワイズオフィスです。
今回はLINE広告のコンバージョン除外の機能について書きたいと思います。
コンバージョン除外とは
まずコンバージョンとは商品購入や資料請求サイトなどの目標地点のことを指します。通常、サイトはこのコンバージョンをいかに増やしていくかが重要になっていきます。
その中で広告運用をしている企業は、いかに低いコストでいかに多くのコンバージョンを生み出していくかが、注目すべき広告の成果指標CPA(コストパーアクション)と言われております。
つまり、コンバージョンに繋がらないユーザーの流入を抑えて、コンバージョンに繋がるユーザーのみを流入させることが重要なわけです。
そのために、取得できる多くのユーザー情報からあらゆる手法にてターゲティングをしていきます。
その手法の一つが「コンバージョン除外」となります。WEBサービスの中にはリピート可能なもの場合は、一度コンバージョンをしたユーザーに優先的に流入させる手法がありますが、コンバージョン除外の場合はその逆になります。リピートが難しいサービスに対して、一度コンバージョンしたユーザーは次回のコンバージョンを期待できないのであえて流入させないように除外するのです。
つまりコンバージョン除外とは、流入ユーザーのスクリーニング(ふるい分け)によってコンバージョン率の向上を期待できるわけです。
LINE広告のコンバージョン除外とは
LINE広告の場合は、コンバージョン除外の際にLINE Tagというものを使います。
LINE Tagは、特定のページにアクセスしてきたユーザーを対象に、リターゲティング広告を配信するためのオーディエンス(ターゲット設定)を作成する際に利用します。
たとえば資料請求数を増やすため、「資料請求ページに来たものの、請求を完了しなかった人」向けに、リターゲティング配信を行います。請求完了ページにLINE Tagを埋め込むとともにURL条件を指定。作成したオーディエンスを逆条件(つまり、資料請求を完了した人は「除外」する)にして、広告を配信する仕組みです。