障害発生時に冷静に対処するために知っておくべきこと

2020.03.26

保守、障害対応

  • #保守
  • #障害

こんにちは。
大阪でWEBコンサルティングとWEB制作をしているワイズオフィスです。

今回はWEBサイトの障害について書きたいと思います。

障害とは

WEBサイトにおける障害とは、何らかのトラブルによりWEBサイトの表示や機能に問題が発生することを指します。

障害の内容、そしてその原因は様々ございますが、専門技術がない方のみで解決まで進めることは正直難しいと思われます。

そのため当社では、WEB制作会社と保守契約を行うことをお勧めしております。保守契約をされている会社の場合は、障害が発生したときすぐにそちらにご連絡をしていただき、あとはお任せしていただければ良いと思われます。

ただし、保守契約をされていない、もしくは保守契約をしているが営業時間外で連絡がつながらないという方もいらっしゃると思います。
障害の対応は専門家でないと難しいのが実情ですので、基本的には何かしらの方法でWEB制作会社にご依頼されることをお勧めいたしますが、ある程度のことまで自分で進める方法をここでご紹介いたします。

基本的に障害対応は専門技術者にお任せいただくことが一番です。専門技術がない方が触ることにより、問題が悪化する場合もございます。あくまで自己責任において進めていただくようご了承お願いします。

障害の原因と対処法

障害の対応策は、その原因によって異なります。
そこでまず障害発生時に行うべきは、現状把握と原因の特定です。

障害の原因は大きく5つに分かれます。

1,(自分たちの)PCやネットワークの問題
2,サーバーの問題
3,ドメインの問題
4,サイトプログラムの問題
5,外部からの攻撃

(自分たちの)PCやネットワークの問題

「自分たちのサイトを見ようとしたけど、表示されない」となった時に、最初に考えられる可能性がこちらです。自分たちのPCやネットワーク側に問題があるケースです。

こちらの確認方法は、他のサイトを見ようとすることです。他のサイトも表示されなければ、自分たちのサイト自体に問題がある可能性は低くなります。
その場合はパソコンを再起動してみたり、wifiをご利用中の場合はルーターを再起動してみたりすることをお勧めします。

サーバーの問題

サーバーとはWEBサイトのデータが設置されている領域のことですが、そちらに何らかのトラブルが発生しているケースも考えられます。

一番多いケースとしてはサーバー料金の未納です。
その場合、最悪WEBサイトのデータそのものも削除されてしまう場合がございますので、サーバー料金の未納は絶対にないよう注意してください。
※会社によっては未納により一時停止をされていて、料金を支払えば再開されるケースもあります。

他にもサーバー会社のメンテナンスが行われているという可能性もあります。
その場合は、メンテナンスが終われば復旧いたします。

ドメインの問題

ドメインとはURLの基礎となる部分のことを指します。独自のドメインを利用している場合、こちらのドメインの利用契約をしていることが一般的です。

こちらの設定や契約に何らかのトラブルが発生しているケースも考えられます。
サーバーの時同様、料金の未納というケースもよくあります。設定については確認方法がわからないと思われますので、WEB制作会社にお任せすることをお勧めします。

サイトプログラムの問題

経験上、サイト障害の原因は1〜3が大半を占めております。
それでも解決しない場合、サイトプログラム上の問題の可能性もございます。

その場合は、WEB制作会社でないと対応ができないので、すぐにご依頼されることをお勧めいたします。

外部からの攻撃

外部からの不正な攻撃が原因という可能性も存在します。
外部からの不正な攻撃には、海外から連続してアクセスをかけてサーバーに過剰な負荷を与える攻撃や、サイト管理画面に不正にアクセスを試みる攻撃など様々が存在します

この場合、専門技術者でないと対処できない分野になって参りますので、すぐにWEB制作会社にご依頼されることをお勧めいたします。

まとめ

サイトにトラブルが発生してしまうと驚いてしまう方もいいのですが、あくまで冷静に対処していただく必要がございます。また当社でも急なご相談にも対応可能ですので、障害でお困りのお客様はぜひご相談ください。

 

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