ホームページにレスポンシブデザインを採用するメリットデメリット
2020.07.13
デザイン
こんにちは。
大阪でWEBコンサルティングとWEB制作をしているワイズオフィスです。
今回はレスポンシブデザインのメリットデメリットついて書きたいと思います。
Contents
レスポンシブデザインとは
レスポンシブデザインとは、サイトを見るためのデバイスがパソコンだけでなくスマートフォン、タブレットと多様化してきた中で、様々なサイズのデバイスに対応した表示をするためのデザイン手法のことを指します。
パソコンサイズではパソコン用の表示、タブレットサイズではタブレット用の表示、スマートフォンではスマートフォン用の表示といった形で切り分けます。
また、ここから少し専門的な説明も含みますが、レスポンシブにおいてはページそのものをデバイスごとに切り分けるわけではなく、CSSと呼ばれる内容に対して見せ方、デザインをコントロールする部分のみを切り分けます。そのため内容変更があったとして、1つの修正がみつのデバイス表示に反映されます。
※ページそのものを切り分ける手法もありますが、レスポンシブの方が現在は主流となっています。
詳しくはこちらの記事をご覧ください。
レスポンシブのメリット
更新が1回ですむ
以前、スマホ対応の中では、パソコンサイト、スマートフォンサイト、タブレットサイトとそれぞれが別サイト、別ページになっているケースがあり、それぞれを修正する必要がありました。
レスポンシブでは一つのサイトを様々な見せ方をしているだけなので、更新は1回で済みます。そのため更新が非常にスムーズになります。
SEOにおいて有利
Googleにおいてはモバイルファーストインデックスという仕組みが実装され、スマートフォン対応ができていないサイトは低評価になってしまうようになりました。スマートフォン対応のなかでも、レスポンシブデザインをGoogleは推奨しており、SEOにおいて有利になることができます。
様々なデバイスサイズにも対応
スマートフォンの中でも様々な種類、サイズのものがあります。それは他のデバイスであるパソコンやタブレットも同様です。
レスポンシブデザインでは、デバイスの横幅を元に表示内容を調整することができます。
そのためデバイス種類ごとではなく、デバイスサイズごとに最適な表示が可能になります。
レスポンシブのデメリット
制作に時間がかかる
レスポンシブデザインでは、パソコン、スマートフォンなど複数デバイスに対応するデザインを制作することになるのでその分時間がかかります。
それこそ全サイズに対応するように政策を考えるとかなりの工数になってしまいます。
サイト表示に時間がかかる
サイトを表示する際に、デザインを管轄するCSSを読み込みます。
レスポンシブではこのCSSに複数種類のサイト表示を実現するための記載をすることになるので、読み込むボリュームが多くなり、結果的にサイト表示に時間がかかってしまう場合がございます。
まとめ
いかがでしたでしょうか。サイト制作を検討されている方は、レスポンシブを採用することをお勧めいたします。その際にどのようなレスポンシブにすればいいか、当社ではご相談に対応させていただいております。
ぜひお問い合わせください。