WEB制作会社に依頼するときに必ず確認しておきたいポイント

2020.07.29

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こんにちは。
大阪でWEBコンサルティングとWEB制作をしているワイズオフィスです。

今回はWEB制作会社に依頼するときに必ず確認しておきたいポイントついて書きたいと思います。

ホームページの著作権・所有権

まずホームページを制作したとして、それは誰のものでしょうか。
当然、依頼者のものであるとお考えの方が多いと思いますが、制作会社によって実はそうでない場合があります。
その場合、サイトをリニューアルしたいとなったときに、旧サイトの素材を利用することに制限が発生するなどトラブルになることもあります。

そのホームページは誰の所有物なのか、ホームページ内にある素材は誰に著作権があるのか、当たり前のことですが契約時にしっかりと確認してください。

ドメインの管理

初めてホームページを制作する方は、ドメインという言葉が聞き馴染みのないため、制作会社の言われるがままになってしまう場合が多いですが、ドメインの管理はとても重要です。

ドメインについては下記をご覧ください。

【サイト制作の必需品】サーバーとドメインって何?

ブランディングのためのドメインの選び方

ドメインは事業者にとって資産となります。ホームページがリニューアルされてもそれまでの実績がSEOの価値として引き継がれていきます。
そこで安易にドメインを新しくしていくことはお勧めいたしません。

ドメインについてはWEB制作会社によって、制作会社側で管理をするか、自社管理になるかが異なります。公開時にドメインの設定が必要なため、管理を制作会社に委託する形が楽ですが、管理費用や移管費用が発生してしまう場合があります。その場合、別制作会社で新しくサイトを作ろうとしても、思わぬ請求を受けてトラブルになることもありますので、必ずドメインの費用関係は契約時に確認しておいてください。

素材提供

ホームページ制作会社は製作時に、素材となる写真やテキストの協力をお願いすることがあります。
写真については制作会社でも著作権をクリアしたイメージ画像を持っていることが多いですが、コンテンツによっては制作会社が持つイメージ写真より、実際の現場の写真の方が効果的なことも多いです。

また、サイト内のテキストコンテンツについても、その事業の専門家ではないWEB制作会社のスタッフが書く文章より、現場で業務に従事する専門家が書く文章の方がリアリティがあり、間違いも少ないです。

そのため、ホームページ制作を依頼したからあとは簡単な指示だけ出しておけばいいということはなく、よりよいホームページを制作するためにお客様にもご協力いただくことがあります。何をどの程度協力すればいいのか、こちらも契約時に確認しておくといいでしょう。

まとめ

いかがでしたでしょうか。
安心してホームページ制作を依頼していただくためには、いくつか注意点があります。
制作を検討されている方は参考にしてみてください。

 

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