突然、検索順位が落ちたときの理由とその対処法

2020.08.31

SEO

こんにちは。
大阪でWEBコンサルティングとWEB制作をしているワイズオフィスです。

今回は検索順位が落ちたときについて書きたいと思います。

検索順位が落ちる理由

検索順位が急に落ちた時、サイト管理者であれば慌ててしまうこともあると思います。
まずは冷静にその原因を特定していくことが重要です。
ただし、あくまでGoogleのアルゴリズムが決めていることなので、完全に特定することはできません。おそらくこうではないかということを試行錯誤しながら進めていくしかないということもご理解ください。

検索順位が落ちる理由は下記のケースがほとんどです。

コアアップデート

Googleのアルゴリズムが大幅に変動し、自身のサイトが新しいアルゴリズムとマッチングが悪かった時に大きく検索順位が落ちることがあります。まずは順位が落ちた時に、コアアップデートが起きていないかをネットで調べると情報が出てきます。

手動or自動ペナルティ

自身が行なっているSEO施策が現在Googleが定めているガイドラインから著しく違反している場合、ペナルティの対象となる場合があります。
こちらの記事を参考に、自身が違反に該当する施策をしてないかを確認して見てください。

SEOで絶対にしてはいけない施策

競合の出現

特にコアアップデートも行われておらず、ペナルティの対象となる施策も行なっていない場合は競合の出現が理由であることが多いです。今までの順位の中で大幅に順位を上げているサイトがあるはずです。

ホームページのリニューアル時

ホームページをリニューアルした時は、順位が大幅に変動いたします。
ドメインを変更した場合はもちろん、各ページのURLなどを変更した場合、リダイレクトなどの適切な処置をしたとしても順位が回復するまでに一定期間がかかると考えたほうがいいです。
ドメインやURLを変更していなくても、内容が変わっただけで一時的に順位が揺れることもありますのでご注意ください。

検索順位が落ちた場合の対処法

コアアップデートで検索順位が落ちた時

コアアップデートで検索順位が落ちたということは、新しいアルゴリズムとサイトのマッチングが悪くなったということです。そのため新しいアルゴリズムをいち早く把握し、それに合わせてサイトを修正していくことが重要です。

手動or自動ペナルティ

ペナルティで順位を落としてしまった場合は、まずは自身でペナルティに該当する施策を行っていないかを確認する必要があります。そこで見つかった場合は、直ちにその施策内容を修正してください。
もう一つの方法として、Googleサーチコンソールに登録している場合、そちらにペナルティ報告を受け取れる場合があります。そこに記載しているペナルティに該当する施策内容を修正し、コンソール上で報告をすればペナルティが解除されます。

競合の出現

競合の出現により順位が落ちてしまった場合は、大幅に順位を上げたサイトがどのようなSEO施策をしているか、どのようなサイト構成をしているかを把握することが重要です。
極端な話、競合サイトが行っていて、自身が行っていない施策をなくせば、競合サイトとの同レベルまで順位を上げられるはずです。さらにその内容を強化すれば競合サイトを上回ることも可能です。

ホームページのリニューアル時

まずは新しいサイトをGoogleが最短で認識してもらえるように施策を行うことが重要です。
・(URLが変わった場合)元サイトからのリダイレクト設定
・サーチコンソールでサイトマップを申請

あとは順位が安定するのをひたすら待つしかありません。

まとめ

いかがでしたでしょうか。
いきなり順位が落ちた時は、どうしても焦ってしまうかとは思いますが、まずは冷静に対処していくことが重要です。
何が原因なのか、どうしたら良いかわからないという方は是非当社にご相談ください。

 

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