集客力アップにつながる「ロングテールSEO」とは?
2021.08.03
SEO
こんにちは。
大阪でWEBコンサルティングとWEB制作をしているワイズオフィスです。
今回はロングテールSEOについて書きたいと思います。
ロングテールSEOとは
ロングテール(the long tail)とは直訳すると長い尻尾という意味です。
SEOにおけるロングテールとはキーワードのタイプのことを指します。単体ではそこまで集客力の少ないワード群を広く対策することによって、全体として大きく集客を実現することを目的としたSEOになります。
現在のSEOマーケティングの基本戦略とも言えるほど重要な手法になります。
下記のグラフをご覧ください。
右側の赤い部分がロングテールです。
とにかく人気のワードを狙って集客するのと同じくらいかそれ以上の流入が、ニッチなワードを狙って広く集客することで得られることがわかります。
これはアメリカのWired誌編集長のクリス・アンダーソンが提唱したもので、「売れ筋商品」と「それ以外の商品」を軸に並べたとき、その売上の少ないほうの商品郡(テール)が、低く長く図示され恐竜のしっぽに、売れ筋商品が恐竜の頭に見えることから、ロングテール(長いしっぽ)と称されました。
ロングテールSEOのメリット
ロングテールSEOのメリットはおおきく3つ挙げられます。
CVRがよくなる
ロングテールとは非常に具体的で細かいワードになりがちです。そのため単体で見ると流入数が少ないですが、その分流入したユーザーは関心が強いと言えます。そのため、流入からの問い合わせ、購入にいたる割合が傾向として高くなります。
流入が安定する
一つのワードに依存しているわけではなく、そこそこの人気の多くのワードによって支えられているために流入が安定します。
流行やブームといったものに左右されずに必ず流入を出し続けられる、ということが強みです。
後発からでも勝負ができる
SEOにおいて人気キーワードはすでに独占、飽和されており、今から参入して戦うとなるとかなりの期間、コストがかかってしまいます。その点ロングテールであればワード単体で見るとそこまで対策が難しくないため、後発でも十分に勝負が可能です。