歯科医院ホームページが必要なSEO対策を詳しく解説します。
2022.03.30
集客・求人
こんにちは。
大阪でWEBコンサルティングとWEB制作をしているワイズオフィスです。
今回は歯科クリニック(歯医者)のSEO対策について書きたいと思います。
対策ワード
SEOをする際は、ユーザーがどのように歯科医院を探しているのかを想像することが重要です。その中で歯科クリニックがSEOをする上で重要な視点は2つあります。
診療科目
歯医者を探されているユーザー様の中には、「歯医者はどこ?」という形で探される方もいれば、「インプラントをできるところはどこ?」という形で探されている方もいらっしゃいます。
前者のユーザー様に対応することは当然重要でございますが、後者の具体的な診療科目ができるところを探されているユーザー様の対応が非常に重要になってまいります。
ここに大阪における「歯医者」で検索する人と「インプラント」で検索する人のデータがございます。
これを見ると、一つの診療科目に過ぎないインプラントだけで歯医者で検索する人の3分の1程度に匹敵していることがわかります。
歯科クリニックの場合、様々な診療科目があるかと思います。
「一般歯科」「小児歯科」「口腔外科」といった保険診療系の科目以外にも
「審美歯科」「矯正歯科」「インプラント」「義歯」など自由診療系の科目もございます。
これらの各診療科目をしっかりと対策することで、「歯医者」を探されているユーザー様のみの対策以上に、集客効果を期待することができるのです。
地域性
歯科クリニック様は店舗型ビジネスの一つですので、コンテンツの地域性は非常に重要であると言えます。
全国的に展開するクリニック様でない限り、市町村内、広くても県内を顧客ターゲットとしているはずです。そこで対策ページにも「ターゲットする地域名」を入れていくことが非常に重要です。
また地域名を入れることで、「顧客になりやすいユーザー」とのマッチングが可能になります。
→ホワイトニングという言葉の意味やその内容を調べている。
→大阪でホワイトニングができる歯科クリニックを探している。
上の2つのユーザーでは、後者の方が顧客になりやすいユーザーと言えます。
この後者のユーザーに対して院の存在をアピールするために、地域名を盛り込んだコンテンツ設計をしていく必要があるのです。
E-A-T対策について
昨今、SEOにおいて非常に重要性を増している「E-A-T対策」という言葉があります。
E-A-T対策とはGoogleが公式に発表したSEOガイドラインに記載されている、医療、経済、法律分野などに対する施策基準に則って行われる対策を指します。
Googleは、該当業種のサイトにおいては「専門性」「権威性」「信頼性」が重要であると言っております。それを具体的な施策にしていったものがE-A-T対策です。
歯科クリニックは医療分野の事業になりますので、このE-A-T対策が非常に重視される分野であると言えます。
サイトの信頼性
E-A-Tの内容と少し被りますが、医療機関としてサイトの情報の信憑性や、安全を確保していくことはSEO評価にも非常に影響いたします。
その一つにSSLの導入というものがあります。
SSLとはサイトのセキュリティを高めるための施策でして、詳しくはこちらの記事をご覧ください。