問い合わせフォームの見直しでコンバージョン率の強化を行いましょう。

2022.07.20

アクセス解析

こんにちは。
大阪でWEBコンサルティングとWEB制作をしているワイズオフィスです。

今回は問い合わせフォームの改善について書きたいと思います。

問い合わせフォームとコンバージョン率

問い合わせフォームをコンバージョンポイントにしている場合、当然ですがその内容やデザインはコンバージョン率に影響してきます。問い合わせフォームを改善してコンバージョン率を上げていく施策のことをEFO(Entry Form Optimization)と呼びます。

EFOは昔からWEB施策の重要な箇所と言われており、WEB改善をしていく上では押さえておきたいポイントです。

基本的にWEBの効果、価値を示すのがコンバージョン数であるとすれば、流入してきたユーザーがどれだけの割合でコンバージョンしていくかを示すコンバージョン率はサイトの
最も重視すべきKPIであり、フォームはその中のさらに中核を担っているからです。

今回はそのEFOの改善項目を説明していきます。

問い合わせフォームの改善ポイント

入力項目を最小限に

管理者としては色々なことを聞きたいので、項目が多くなりがちですが、入力項目の数は、可能な限り減らしましょう。姓と名、郵便番号、電話番号など、入力欄を分けると、煩わしさが増してしまいます。

あくまで目的が顧客との接点を作ることであれば
・氏名
・メールアドレス
・お問い合わせ内容
この3点さえあれば(極端にいえば、メールアドレスさえあれば)、少なくともお客様と連絡は可能なのです。

選択肢を提示可能なものはリストかチェックボックスかラジオボタンに

選択肢が用意できるものは、チェックボックスやラジオボタン・プルダウンなど、選択式の回答を活用しましょう。例えば、お問い合わせ内容の種類として「資料請求・商品Aについて・商品Bについて・その他」といった選択肢のあるプルダウンを用意しておけば、お客様が「○○に関して教えてください」と入力する手間が省けます。

分かりやすいからといって、選択式の項目が多すぎたり、選択肢の数が多すぎたりするのも鬱陶しいものです。選択式の項目は適切な数に絞り、「その他」という選択肢を作って選択肢の数も絞りましょう。「その他」という選択肢は、「何を聞きたいのか、よく分からない」という方のためにも役立ちます。

入力例を入れる

項目名だけでなく、入力例を表示しておくと、直観的に回答できるので、入力の負担が減ります。また、入力例を目にすることにより、自然とこちらが望む形式で入力してもらえる効果もあります。プレースホルダーを使えば、フォームが大きくなりすぎることもありません。プレースホルダー(初期表示文言)とは、テキストボックスやテキストエリア内に最初から表示され、入力しようとすると消える文字を指します。

 

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