Googleによるペナルティとその解除方法

2022.08.31

SEO

こんにちは。
大阪でWEBコンサルティングとWEB制作をしているワイズオフィスです。

今回はGoogleペナルティとその解除について書きたいと思います。

Googleペナルティとは

Googleのペナルティとは、SEO上においてGoogleが定める禁止事項に著しく違反したサイトに対して、検索順位からの大幅下落もしくは除外などの措置のことを指します。

このペナルティについては2016年のペンギンアップデートのあたりから一般的になっていきました。ペンギンアップデートとは、「Googleの品質ガイドラインに違反したSEO手法「ブラックハットSEO」を用いているWebサイトの評価を下げるアルゴリズムを指します。

それまでのGoogleのSEOでは、上位表示を目的に低品質なサイトからのリンクを大量に集めるなどの裏技的な施策(ブラックハットSEO)が跋扈しており、本質的に価値のあるサイトではないものが上位に表示されている傾向がありました。そのようなサイトの評価を下げるためにペナルティという考え方がでてきました。

ペナルティが発生すると急激に順位が下落したり、100位圏外除外されてしまうなどの事象が発生いたします。

ちなみにペナルティには手動ペナルティと自動ペナルティの2種類があります、

手動ペナルティの場合には、GoogleからSearch Console(サーチコンソール)に 「サイトの品質に関する問題」 と言った件名でメッセージが届くか、Search Consoleの「手動による対策」ページにペナルティを課している旨のメッセージが表示されます。

ガイドラインに違反している箇所によって、メッセージが異なり、何が問題なのかを記載してくれます。

自動ペナルティの場合はGoogleからのメッセージは届きません。また、Search Consoleの「手動による対策」のページにも表示されないため、確実にペナルティを受けていると判断することができません。

そのため、突然順位が落ちたという際には、アルゴリズムにより自動ペナルティを受けたと考えて、サイトに問題がないか確認するという対応を取る必要があります。

Googleペナルティの解除方法

手動ペナルティの場合

手動ペナルティを解除するためには、問題点を直し、再度Googleにサイトをチェックしてもらう「再審査リクエスト」をしなければいけません。まず、Googleが自分のサイトの何を問題視しているのか、Googleから届いたメッセージを確認しましょう。
Googleからのメッセージを確認したり、再審査リクエストをするためにはGoogleサーチコンソールに登録しておく必要があります。

Googleからののメッセージ内に記載された問題点を確認し、改善できたのちに、サーチコンソールを通して再審査リクエストをします。

自動ペナルティの場合

自動ペナルティの場合、Googleからメッセージは届かないので、何がガイドラインに違反したのかわかりません。そのため、品質に関するガイドラインを読み、怪しいと思われる箇所を一つずつ修正していく必要かあります。

また、手動ペナルティと違い再審査リクエストという手段もないため、再度アルゴリズムによりGoogleがサイトを再評価してくれるのを待つ必要があります。
順位が戻った場合は、解除されたと判断できるでしょう。

 

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