ホームページが検索に引っかからない時の対処法

2022.11.16

SEO

こんにちは。
大阪でWEBコンサルティングとWEB制作をしているワイズオフィスです。

今回は検索に引っかからない時の対策について書きたいと思います。

検索に掲載される仕組み

Googleによるインデックス

Googleなど検索システムに掲載されるにはまずGoogleにインデックスされる必要があります。インデックスとはGoogleに該当ページが登録されるステップのことを指します。Googleではクローラーと呼ばれる自動プログラムがあらゆるサイトを巡回して回っております。インデックスされるにはこのクローラーにページを認識してもらう必要があります。

ちなみにこのインデックスはページごとに行われますので、1ページがインデックスされたからといってサイト全体が認識されたわけではありませんのでご注意ください。

ページを公開してから、このクローラーに認識してもらうまでの期間はページによって様々ですが、大体2週間以上は見積もっておく必要があります。

インデックス状態の確認方法

サイトを公開したが、自分のサイトがインデックスされているのかがわからない、確認したいという場合の方法を説明します。

インデックス状態を確認するには、GoogleのSEO管理ツールであるGoogleサーチコンソールを活用する必要があります。

https://search.google.com/search-console/welcome

Googleのサーチコンソールでは登録したサイトのインデックス状態だけなく、どのような検索ワードでどれくらい流入しているのかなどの数値も確認できます。

検索に引っかからない時の対策

本当にインデックスされていないかを確認

こちらはよくあるケースなのですが、自分のサイトが検索に掲載されていないとお悩みの方で、実は掲載されていたということはよくあります。
掲載されていたが見落としていたり、順位が低すぎて見つかっていなかった場合が多くあります。

その場合は先述したサーチコンソールを確認していただくことで、ページのインデックス状態を確認できます。

公開してからの期間を確認

インデックスは公開されてすぐにされるものではありません。Googleにインデックスされるまで一定期間時間がかかってしまいます。

そのため公開して翌日にインデックスされていない対策を始めてもあまり意味がないので注意が必要です。目安としては1ヶ月ほどたっても全くインデックスされていない場合には何かしらの対策が必要です。

インデックスを阻害する設定がされてないか確認

サイトの設定にはインデックスを阻害する設定が存在します。no-indexやno-followといったものがそれに当たるのですが、サイト開発時にその設定をしている場合が多くあります。
それらをサイト公開時に外し忘れてしまっている場合、そのままインデックスがされない状態が継続してしまいます。

インデックスがされていない場合、この設定が残っていないかを確認するとよいでしょう。

ページの被リンク状態を確認

これはサイト単位でなくページ単位で起こりうるケースですが、ページ自体は公開しても、他ページから全くリンクされておらず、そのページに到達する動線が存在しない場合、インデックスが遅くなる場合があります。

きちんとそのページへの動線が確保されているかは確認が必要です。

ページのコンテンツを見直し

上記全てを確認しても、インデックスがされない場合は、コンテンツの見直しが必要な可能性が高いです。コンテンツが極端に少なかったり、テキスト量がほとんどない場合は見直す必要があります。

 

一覧に戻る