良いホームページ制作会社の見分け方
2020.07.19
運用
こんにちは。
大阪でWEBコンサルティングとWEB制作をしているワイズオフィスです。
今回は良いホームページ制作会社の見分け方ついて書きたいと思います。
Contents
良いホームページ制作会社とは
綺麗なホームページを作る会社はたくさんあります。
ただそれが皆さんの目的を叶えてくれるかどうかは別です。
やはりいいホームページ制作会社とは、お客様のホームページの目的に対して、最適なものを制作し、運用をお手伝いできる制作会社だと思います。
デザインはお客様のホームページの目的を達成するための一要素でしかありません。
・SEOマーケティング
・CVへの導線
・セキュリティ
・サイトスピード
・SNSとの連携
・公開後のフォローアップ
上記のようにホームページの目的を達成するための要素は、デザイン以外にもたくさんあります。きれい、かっこいいデザインのホームページ事例をたくさん出してくる会社は、たくさんある要素の一つに過ぎないデザインのみを、ひたすらアピールし続けているだけなのです。
良いホームページ制作会社の見分け方
「いろいろ要素があって、しかも専門的なことだから素人にはわかりづらい」
そんな方のために、見分け方をご紹介します。
一番大事なことは「お客様の目的達成(成果)にこだわって、公開後のことを考えているか」です。そのためのポイントを三つに分けて紹介します。
ホームページ制作後の運用について、明確なサポートやフォローがあるかどうか
ホームページは、制作後の運用が非常に重要です。その際に、専門的なサポートも必要になることもあります。ただし、多くの制作会社は、ホームページを作るための会社であり、ホームページ運用をお手伝いすることはそこまで想定しておりません。
もちろん、契約時には「全力でサポートします!」というと思います。
ただし、契約時にいる人は営業担当なので、サポートは専門外ですし、やればやるほど営業の時間が圧迫されるので、普通に考えたらそこまで対応できません。できるとすれば別部署にサポート専門の部署がある場合です。
サポートに対しては、誰が(どの部署)、どの程度、いつまで(無期限)、どのような手段(電話かメールか)サポートしてくれるのかを明確にしてくれて初めて信頼できると言えます。
サポートが有料か、無料かについても重要な要素です。
必ずしも無料がいいとは限りません。無料ということは、そこに会社として人員を割きづらいからです。有料の方が手厚いサポートを期待できます。
アクセス解析・SEO対策に強い会社かどうか
ホームページの目的達成において、マーケティングは非常に大きな要素です。
その中でも殊更重要なのが、アクセス解析とSEOです。
公開後のアクセスについて、今自分たちのサイトがどのような状態にあるのか、どのような課題があるのかを、アクセス解析は明確にすることができます。
患部がわからない状態では治療もできません。
また、どのような目的であれ、ホームページみにきてくれる人がいなければほとんど意味を為しません。そして今の時代、ホームページに流入するユーザーの7割以上は検索エンジンを通して流入します。
その検索エンジンからの流入を最適化する手段が、SEO(検索エンジン最適化)施策です。
これらに対して強みを持っているかどうかで、自分たちのホームページが目的を達成できるかがある程度見えてくるかと思います。
担当者の入れ替わりがあるのかどうか
自分たちのホームページをサポートしてもらう上で、担当者の存在は重要です。
いい担当者がずっとサポートし続けてくれれば、自分たちのサイトの課題感や方向性などを理解しあいながら、効率的にサイトを成長させていくことができるからです。
ただし、制作会社も企業なので、担当者が辞めてしまったり、部署や担当が変わってしまうこともあります。ある程度は致し方のないことですが、それがどの程度あるかが重要です。
サポートに力を入れていない制作会社の場合、担当者が何度も入れ替わったりすることが多いです。※そもそも担当者がいない場合もあります。
契約時は、どのような担当制度で、今までどの程度入れ替わりがあったのかを確認できたほうがいいです。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
ホームページ制作会社は無数にあるので、その中で自分たちにあった会社を選んでいただきたいと思います。ここであげた見分け方のポイントは、契約時にお客様が見落としがちな部分でもあるので、ぜひ注意してご判断してください。