リスティング広告はキーワード選定が最重要!キーワードの選び方のポイント
2020.07.01
リスティング広告
こんにちは。
大阪でWEBコンサルティングとWEB制作をしているワイズオフィスです。
今回はリスティング広告のキーワード選定について書きたいと思います。
Contents
キーワード選定の重要性
リスティングをされている方、これから始めようとしている方にとって、重要な要素はキーワード選定、広告文、ランディングページの3つと言われております。
そのなかでも最初に大事になってくるのがキーワード選定です。
キーワード選定によって、どういったターゲットを集客していくのかを設定でき、それによってコンバージョンレートが決まっていきます。
自分のサイトとマッチしないキーワードを設定してしまっている場合、サイトには呼べてもほとんどコンバージョンに至らないといった可能性も高くなります。
また、リスティングはキーワードごとにクリック単価が異なりますので、ワードの選び方によっては大幅に予算を超過してしまうこともありますのでご注意ください。
そのため、リスティングにおいて、予算内で成果を出していくためにはこのキーワード選定が非常に重要になっていくのです。
キーワード選定の方法
キーワードのピックアップ
候補となるキーワードの洗い出しを行います。
ちなみに、このキーワード洗い出しをする段階で便利なツールがあります。Google広告の無料ツール「キーワードプランナー」です。
キーワードプランナーは対象のWebサイトを読み込み、関連のある検索キーワードを提案してくれるサービスです。ツール上から指定サイトのURLを入力すると、おすすめのキーワードが抽出されていきます。
キーワードのブラッシュアップ
キーワードの洗い出しができたら、今度は絞り込みをしていきます。
キーワードプランナーで抽出されたキーワードの候補には、月間平均検索ボリューム、競合性、ページ上部掲載の入札単価などが掲載されています。
これらの情報を元に、実際に使用するキーワードを取捨選択していってください。
ここで取捨選択をしないと、予定予算を大幅に超過してしまう可能性がありますのでご注意してください。
キーワードのマッチタイプ
リスティング広告のキーワード選定をする上でもう一つ重要なワードがあります。
「マッチタイプ」とよばれるキーワード絞り込みのオプション指定方法です。
マッチタイプにはいくつかの種類があります。
例えば「完全一致」を選べば、指定した用語に完全に一致したワードしか選択致しませんし、「部分一致」を選べば、指定した用語に一部でも一致すればワードが選択されます。
このように自分の目的に合わせた「マッチタイプ」を知り、選択していくことで効率的に成果を出していくことができます。
完全一致
「入札キーワードと検索クエリー(インターネットユーザーが検索窓に入力した語句)が、語順、スペースまで完全に一致した場合」にのみ広告を表示します。
完全一致
「入札キーワードと検索クエリー(インターネットユーザーが検索窓に入力した語句)が、語順、スペースまで完全に一致した場合」にのみ広告を表示します。
フレーズ一致
「入札キーワードと完全に一致するフレーズが、検索クエリーの中に語順通りに含まれた場合」にだけ広告を表示します。もちろん、その条件には「入札キーワードと検索クエリーが完全に一致した場合」も含まれますので、フレーズ一致には完全一致でマッチするケースも含まれます。
部分一致
部分一致を選択すると、完全一致やフレーズ一致でマッチするケースにプラスして、「入札キーワードの類義語や関連性のある検索が行われた」際にも、広く広告が表示されます。
絞り込み部分一致
「絞込部分一致」とは、一言で言うと『フレーズ一致以上、部分一致未満の拡張』です。「部分一致」で設定したキーワードの一部の語句の前に、半角の「+(プラス)」記号を付けます。そうすることで、「+」記号がついた語句に関しては、その語句自体か、わずかな言葉の揺れ、たとえば、タイプミスや送り仮名の違いだけに広告を表示するようになります。また、フレーズ一致のように、キーワードの順番は影響しません。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
キーワードプランナーやマッチタイプを理解して活用していけば、リスティングもぐっと成果を出しやすくなります。
もちろん、細かい調整方法や広告文の作り方など他にも理解しなくてはいけないことはあります。ご興味がある方は当社までご相談ください。