Google広告のコンバージョン設定方法について

2023.05.02

リスティング広告

こんにちは。
大阪でWEBコンサルティングとWEB制作をしているワイズオフィスです。

今回はGoogle広告のコンバージョン設定方法について書きたいと思います。

Google広告とは

Google広告は、世界最大級の検索エンジンGoogleが提供するプラットフォームに掲載できる広告です。目的に応じて、リスティング広告やディスプレイ広告、動画広告、ショッピング広告、アプリ広告などの広告を配信することができます。

Google広告は、大きく5種類に分別されます。

リスティング広告

Google広告において最も有名なのがこのリスティング広告です。
リスティング広告は検索広告とも呼ばれるように、ユーザーが入力した検索キーワードと連動して表示される、テキスト形式の広告です。

ディスプレイ広告

ディスプレイ広告はリスティング広告の次にメジャーな広告です。
画像や動画とテキストを組み合わせて配信される広告で、視覚的な訴求ができます。バナー形式で配信されることが多いことから、バナー広告とも呼ばれます。

動画広告

YouTubeに動画広告を出稿できます。動画広告は、本編の再生前後のほか、関連動画や検索結果などに表示されます。

アプリ広告

アプリ広告は検索キーワードと連動した、アプリのインストール促進を目的とした広告です。掲載場所は、Googleの検索結果の上部やGoogle Playなどになります。広告をクリックすると、アプリのインストール画面に遷移する仕組みです。

ショッピング広告

ショッピング広告は、商品情報を画像やスペック情報で訴求できる、小売店向けの広告手法です。掲載場所は、検索結果画面の上位やショッピングタブ、画像検索画面になります。

Google広告のコンバージョン設定方法

Google 広告でコンバージョンを設定する方法は次の3つです。

直接コンバージョンタグをサイトに設置する

Google 広告コンバージョントラッキングタグをサイトに直接設置する方法です。

この方法のメリットは、Google 広告上で作成したタグを目的のページに直接埋め込み計測をするため、他のツールを使う必要がないことです。

ただし、コンバージョンタグをサイトに設置する際には、HTMLファイルを編集しなければなりません。そのため、コーダーがいる、自社でHTMLファイルを編集できるなど、コーディングができる環境がないと設置が難しいことがデメリットです。

Google タグマネージャーを使用する

Google タグマネージャーとは、タグの発行や管理が可能なGoogle の無料ツールです。Google 広告で作成したコンバージョンアクションをGoogle タグマネージャーに設置することで、コンバージョンの計測を行います。

メリットは、HTMLファイルを編集する必要がなく、Google タグマネージャーのみでタグを設置できることです。また、Yahoo!広告やFacebook広告など、Google 広告以外のタグもすべて一元管理できるという特徴もあります。

一方で、デメリットは使用するツールが増えることです。Google 広告だけではなく、Google タグマネージャーの操作方法も理解する必要があります。

Google アナリティクスのインポート機能を使用する

Google アナリティクスでコンバージョンを設定し、アナリティクスからGoogle 広告にコンバージョンをインポートできます。

この方法のメリットは、Google アナリティクスでコンバージョンを分析できることです。アナリティクスでは、Google 広告だけでなく、他の媒体のコンバージョンも同じ基準で確認できるため、媒体ごとの比較が可能になります。

デメリットは、Google 広告とGoogle アナリティクスの連携作業が発生することです。また、アナリティクス上でコンバージョンを設定するため、アナリティクスの操作などに関する知識も必要になります。

 

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