キーワードプランナーの効果的な使い方

2023.05.10

リスティング広告

こんにちは。
大阪でWEBコンサルティングとWEB制作をしているワイズオフィスです。

今回はキーワードプランナーについて書きたいと思います。

キーワードプランナーとは

キーワードプランナーとは、Googleが提供するGoogle広告に記載するための入札単価やキーワードごとの月間検索数(検索ボリューム)などを調査することができるツールです。

広告のためにあるツールですが、SEOのためのツールとしても非常に役立ちますし、登録さえしてしまえば一部機能は無料使えるので、いろいろなケースで利用されております。

特に自社サイトでSEOをする中では、どのような検索ワードで対策を立てていくかのキーワード戦略を立てていくときに、どのワードがどれほどの流入を出すことができるのかを予測する参考にできるので、キーワード選定にとっては重要なツールになります。ただし、広告費の支払いがないととおおよその数値しか確認できない制限があるためその点は代替手段を考えるか、広告費を少し支払うことを検討する必要があります。

もちろん広告出稿するときには入札単価や予測クリック数などを算出するときには必須のツールでもあります。

キーワードプランナーの効果的な使い方

キーワードプランナーの効果的な使い方について、SEO対策を目的とする場合とGoogle広告で出稿を目的とする場合の2種類について、ご紹介していきたいと思います。

SEO対策を目的とする場合

自然検索経由の流入増を目的としてコンテンツを作成する場合、具体的にどんなキーワードで上位表示を狙うのかを決める必要があります。

検索ボリュームの大きさだけでなく、キーワードの競合性やユーザーニーズなどを考慮してキーワード選定を行わなければなりません。

一般的に単キーワードの検索は検索ボリュームが多いです。単キーワードと比較して、複合キーワードは検索ボリュームが少ないものの、その分ユーザーが抱えている悩みや検索意図が明確なため、商品購入や問い合わせなど何らかのアクションにつながりやすい場合があります。

狙うキーワードを決めたあとに、「新しいキーワードを見つける」から関連性の高いキーワードをピックアップすることができます。

Google広告で出稿を目的とする場合

リスティング広告を出稿する際に新たにキーワードを追加する手段として、キーワードプランナーを活用することができます。

関連キーワードが出てこないときは、個別ページや競合他社のサイトを調査してみると新たなキーワードを見つけることが可能です。

「検索のボリュームと予測のデータを確認する」で収集したキーワードを追加し、上限クリック単価を調整することで、各キーワードの「表示回数」「費用」「クリック数」をシミュレーションすることができます。また、「見込まれるコンバージョン率」を指定することで広告配信の費用対効果を予測することも可能です。

データを元に、競合が少ない穴場キーワードを見つけて広告施策に活かしましょう。

 

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