リスティング広告のコンサルティング、その実態とは!どのように広告の最適化を行っていくのか

2020.07.15

リスティング広告

  • #リスティング

こんにちは。
大阪でWEBコンサルティングとWEB制作をしているワイズオフィスです。

今回は私たちがコンサル時に行うリスティング広告の最適化業務について書きたいと思います。

リスティング最適化とは

「同じ費用でもっと効果をあげたい」
「効果は維持したいが、広告費用を抑えたい」

リスティングを行なっているお客様から、上記の様なご相談をいただくことがあります。
企業活動をしている中で当然のご要望だと思います。

それに対して当社が行うことが「リスティング広告の最適化」です。
リスティング広告の最適化とは、運用しているリスティングの「広告内容」「キーワード」「ページ」の質を向上させることで、広告出稿費用を抑えたり、広告効果を高めていくことを指します。

コンサルが行う最適化ポイント

最適化はいくつかの要素に分けて行なっていきますが、一つだけをずっと行い続けるのではなく、それぞれの要素を最適化しながら、検証をして微調整をしつづけ、全体の最適化を行なっていく流れになります。いわゆるPDCA(計画、実施、検証、改善)サイクルを回していくイメージになります。

キャンペーン最適化

リスティング設定内容の最上位項目であるキャンペーン自体から、最適化できる箇所はあります。

日予算

日予算をすぐに使い切ってしまったり、逆に全然使い切れていないキャンペーンはありませんか。それは予算とキャンペーンの適正金額がずれてしまっていることが原因です。

適正金額に近い金額を日予算に設定することで、最適化をすることができます。また、キャンペーンを細かく分けすぎてしまいそれぞれの予算が小さい場合は、キャンペーンを統合することも検討すると良いでしょう。

デバイス

キャンペーン内のキーワードによっては、デバイスごとに全く違う結果ができることがあります。例えばスマートフォンではクリック数が多くあるが、全くコンバージョンつながらないというケースがあったとします。一方でパソコンからのクリックは少なくても、コンバージョンにつながる割合が高い場合、スマートフォンへの配信を止めてしまうという手法も考えられます。
デバイスごとに結果を確認する中で、最適化をしていくことも可能なのです。 

キーワード最適化

キーワードはリスティング広告の中でも、非常に大きな影響力を持っております。
そこでキーワードの最適化は、リスティングの最適化の中でも最も重要な要素の一つと言えます。

キーワードの最適化をするためには、まずキーワードのマッチタイプを理解する必要があります。キーワードのマッチタイプは下記の記事に詳しく書いてあります。

リスティング広告はキーワード選定が最重要!キーワードの選び方のポイント

例えば、検索ニーズが高いキーワード群に対して部分一致を設定している場合、キーワードを広く取りすぎてしてしまい、関連性の低いワードばかりを拾ってしまう可能性があります。

一方で、検索ニーズが低いキーワード群に対してフレーズ一致を設定している場合、キーワードの拡張も少なく、かつ表示回数の母数自体も少ない為、広告の配信量が十分に担保出来なかったり、コンバージョンに結びつく新しいワードを発見しづらくなってしまう可能性があります。

そのため、予算やキーワードの検索ニーズに応じて、マッチタイプを最適化することがまず重要になっていきます。

広告内容最適化

広告内容、つまり広告文の最適化も非常に重要なファクターです。リスティング広告は自社だけでなく、他社の広告も並んで掲載されますので、その中で目につき、クリックされやすい文章を心がける必要があります。広告文によってクリック率が大きく変わるからです。

また、広告文によって、クリックされた後のコンバージョン率も変わっていきます。
広告文とランディングページがマッチしていなければ離脱してしまうリスクが発生するからです。そこでクリック率だけでなく、コンバージョンも意識した広告文を作成していくことが重要です。

ランディングページ最適化

先ほども少し触れましたが、せっかくクリックしてもらっても、流入したページがマッチしていなければすぐに離脱されてしまいます。リスティングはクリックさえされなければコストは発生しませんが、クリックしてすぐ離脱されることが一番の無駄になってしまいます。

その意味で下記の2点は非常に重要な要素になっていきます。
・どのページに流入させるか
・そのページをどのようなコンテンツにして、どのようにCVさせるか

同じ様なランディングページが複数用意されている場合、A/Bテストをしてコンバージョンや直帰率を計測する方法も良いです。

どのようなページがCPA(費用対効果)が高くなっていくのかの視点を持って、ランディングページを選択、構築していくことが重要です。 

まとめ

いかがでしたでしょうか。リスティングを運用している方にとっては、その費用対効果は死活問題であり、最適化することによって得られる利益は非常に高くなっていきます。
運用でお困りであれば是非当社にご相談ください。より具体的なご提案をすることができます。

 

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