WEB制作会社を選ぶ時の5つのポイント
2020.02.06
集客・求人
こんにちは。
大阪でWEBコンサルティングとWEB制作をしているワイズオフィスです。
今回はWEB制作会社を選ぶときのポイントについて書きたいと思います。
WEB制作をする前に
現在、多くのWEBサイトがあるのと同時に、WEB製作会社も多く存在しています。ホームページを制作する際に、どの製作会社に依頼すべきか迷われる方も多いと思います。
そこで、WEB制作会社を選ぶ際のポイントを5つに分けてご説明させていただければと思います。
CMS
CMSとはサイトを管理、運用するためのシステムのことです。
詳しくはこちらの記事をご覧ください。
サイトを運用するためのシステムですので「CMSそのものの価格」「使いやすさ」「どこまで操作をできるか」などが見極めるポイントです。
基本的に当社でおすすめしているCMSはWordPressです。
WordPressの詳しい説明はこちらの記事をご覧ください。
WordPressは世界で最も普及しており、CMSそのものは無料です、ブログなどを更新する際も非常に使いやすいです。ただし、オリジナルデザインで製作した場合は、ブログ以外の箇所の修正は製作会社に委託する必要が出てきます。
サイトの全ての部分を自分で自由に更新したい!という方はWordPress以外のCMSをお選びいただくことになりますが、問題はその価格です。
WordPressと同じく無料であれば問題ありませんが、このCMSの販売価格が非常に高くなっているケースが多いです。
本当にそこまでの価格を支払ってまで、購入する必要があるか。
都度製作会社に依頼する形ではダメなのか。
ブログ以外の場所をそこまでの頻度で更新し続ける必要があるか。
冷静に見極めていただいた上で、ご判断いただければと思います。
デザイン
デザインはサイトに来たユーザーに訴求していくために非常に重要な要素です。ただし、担当者がかっこいいと思うデザイン、自己満足なデザインにならないために注意が必要です。
まずはオリジナルデザインにするか、複数あるテーマデザインから選ぶ形にするかを判断する必要があります。基本的にしっかりとホームページで成果を求めていくのであれば、オリジナルデザインにしていくことをおすすめいたします。
そして、オリジナルデザインにする場合にまず考えなくてはいけないことは、「どんなユーザーに対して、どんな印象を与えたいか」、つまりターゲットと訴求内容です。
例えばホワイトニングなどに力を入れている歯科医院では、20代から40代の女性をターゲットにして、清潔感、安心感を訴求していきたいとお考えになるケースが多いです。
その場合女性モデルなどを活用したイメージ写真をふんだんに使い、白を基調としたデザインで、明朝体などのフォントを採用する、という形で方向性がきまっていきます。
デザインにはそれぞれ意味があり、それはあくまでサイトの目的に依存するものです。
WEB製作会社を選ぶ際に、参考サイトなどをご覧になるケースがあるかと思いますが、ただかっこいいデザイン、可愛らしいデザインが実績にあるだけという会社は注意した方がいいかもしれません。
サイトの目的とそのデザインにした根拠をきちんと説明できて初めて、意味のあるデザインをしている会社であるからです。
マーケティング
どんなに優れたCMSで、素晴らしいデザインのHPを作っても、見に来てくれるユーザーがいなければ意味がありません。
そこでホームページには、ユーザーを集めていく様々な仕掛けを設置していく必要があります。
SEO
成功している多くのWEBサイトにおいて、その流入の半分以上が検索流入です。
その意味でSEOに強いかどうかが、サイト成功の大きな要素であると言えます。
そのためSEOの実績や施策がしっかりしている製作会社をお選びいただくことは非常に重要であります。
SNSとの連携
Facebook、Twitter、InstagramなどSNSは多くの人々にとって、欠かせない存在、清潔の一部になっております。そのSNSとサイトをしっかりと連携させることによって流入させる戦略がしっかりとできている制作会社かどうかは必ず確認してください。
アクセス解析
そもそもどれくらい見に来てくれているのか、どこから見に来ているのかを把握できなければ、マーケティングになりません。Googleアナリティクスなどアクセス解析ツールを導入して、しっかりと運用できる状態までサポートしてくれる制作会社をお選びいただくことをおすすめいたします。
保守
ホームページは、製作して終わりのものではありません。
ホームページはしっかりと運用して初めて成果につながるものですし、運用していれば情報の修正や更新が必要になることもあります。また長期間運用指定していると、何かしらのトラブル(障害)が発生することもあります。
そのため、公開後の保守、つまり運用サポートや修正対応、障害対応は非常に重要です。
ただし、その保守対応があまり充実していない、製作会社は非常に多いです。そもそも売り上げの大半がHP製作費用である製作会社は、それ以降のことに力をいれていない、人員を用意していないからです。
保守において重要なことは、保守費用と対応のスピードと範囲です。
- 保守において月々の費用はいくらぐらいなのか
- 対応はどれくらい迅速に行ってくれるのか
- 対応はどこまでしてくれるのか
しっかりと確認した上で、契約をされることをおすすめいたします。
制作費用
今までご説明した4つのポイントを踏まえた上で、価格をご判断いただく必要があります。
正直何でもいいというものであれば、無料でご自身でも作れる時代です。
その中で数万円のものから数百万のものまで存在しているのは、その機能、デザイン、コンテンツ量の違いからです。
高い、安いについては求め出したらキリがありませんが、中には相場からかなり逸脱した制作会社もありますので、注意が必要です。
相場という観点から言うと、個人経営の店舗(1店舗のみ)が制作するホームページの制作費用が、100万円を超えてくる場合は注意が必要です。
もちろんあくまで相場ですので、安いものにも、高いものにもそれなりの意味があると思いますが、しっかりとそれらをご確認いただいた上でご判断いただければと思います。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
自分たちがWEB製作会社である以上、ぜひ当社にお任せいただきたいと言う気持ちはございますが、お客様にとって最適な判断をしていただくことが一番望ましいと考えております。
ぜひこれらのポイントを参考にして、成果につながるホームページを制作していってください。