患部が分からないと治療できない!歯科医院のアクセス解析の重要性

2019.12.05

アクセス解析

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こんにちは。
WEB制作会社のワイズオフィスです。

今回は歯科医院のアクセス解析の重要性について書きます。

アクセス解析とは

アクセス解析とは、専用のツールなどを使ってサイトへのアクセスの様々な情報を把握し、その情報を分析することです。

もっとも有名なツールとして「Googleアナリティクス」があります。

https://analytics.google.com/

このツールは無料な上、簡単に設置が可能なので、世界中の多くのユーザーが利用しております。

Googleアナリティクスでは、指定期間におけるサイトへの流入の回数やその流入元、サイト内での動きなど、様々な情報を把握することができます。

アナリティクス

それによって今のサイトの課題や改善点などが見えてくるので、サイト運用における必須のツールと言えます。

歯科医院がアクセス解析を導入するメリット


歯科クリニックの中で以下のようなお考えの方はいませんか。

・お金をかけてサイトを作ったけど、どれくらいサイトを見にきているのか知りたい
・検索で上の方に来ている気がするけど、実際の成果がなかなか見えない
・アピールしたい診療科目にどれだけの人が見に来ているのかわからない

サイトの状況がわからなければ、何が課題かもわかりませんよね?
何が課題かもわからなければ、その改善策も出すことはできない。

まさに「患部がわからなくて治療ができない」状態を解決するために、アクセス解析があります。

たとえば「たくさんの人がサイトを見に来てくれているみたいだけど、なかなか問い合わせに結びついてない」という場合、

・実際にどれくらいの人がサイトに訪問しているのか
・その中でどれくらいの人が問い合わせをしているのか
・どのページから問い合わせページへの流入が多いのか
・流入して、すぐにサイトから離脱してしまう人はどれくらいなのか

などを調査して、サイト上の課題となる部分を見つけ出します。

他にも歯科クリニックの場合、検索流入の割合が多くなる傾向がありますが、検索流入に絞ったサイト訪問者の動きを調査するなども可能です。

これらを行うことができるのがアクセス解析なのです。

アクセス解析でわかる情報

アクセス解析では様々な情報を知ることができますが、今回はGoogleアナリティクスで知ることができる情報を一部紹介したいと思います。

セッション数
サイトへアクセスされた回数。一人が複数回アクセスしたら、それぞれカウントされる。
ユーザー数
サイトへアクセスされた人数。一人が複数回アクセスしても、一度しかカウントされない。
直帰率
サイト訪問者が、最初に閲覧したページ以外に移動せずに、そのままサイトを離脱してしまう割合。直帰率は一般に低いほうがいいとされ、直帰率が高いサイトはサイト訪問者のニーズとサイトのコンテンツやデザインがマッチしていない可能性がある。
ページビュー数
サイト内のページが開かれた総数を表し、サイトがどのくらい閲覧されているかを測るための一般的な指標。サイト閲覧者が一回の訪問で複数ページ閲覧した場合は、閲覧されたページ分カウントされる。
ページ/セッション
閲覧された総ページ数を表すページビューに対して、訪問回数を表すセッションの割合のこと。一回の訪問でだいたい何ページぐらい平均で見られているかを意味する。
流入元
どのような経路でサイトに訪問されたかを把握できる。例えばグーグルなどの検索サイトを利用してサイトに訪問した場合は、検索流入とカウントされる。他には他サイトのリンクを辿って流入するリンク流入、ブックマークやURL直接入力などで流入する直接流入などがある。
デバイス割合
パソコン、タブレット、スマートフォンそれぞれの利用ユーザー数を把握できる。
ページ別情報
ページごとのセッション数、離脱率などの情報も把握できる。

まとめ

アクセス解析の重要性をご実感いただけましたでしょうか。
特に歯科クリニック様の場合、様々な流入元からのアクセスが考えられるため、サイト運用において必須のツールです。

導入をご検討されている医院様はぜひ当社までご相談ください。

 

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